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十倍粥で離乳食を始めよう!基本的な進め方とアレンジレシピ

十倍粥で離乳食を始めよう!基本的な進め方とアレンジレシピ

十倍粥のアレンジレシピと時短アイテム

甘くて食べやすいかぼちゃ粥とさつまいも粥

主食となるお粥は、ほかの食材に比べて食べる頻度が高く、徐々に飽きてしまう赤ちゃんも多いようです。そこでおすすめなのが、十倍粥に食材をプラスして作るアレンジメニューです。特に、かぼちゃやさつまいもは甘みがあるため、離乳食を始めたばかりの赤ちゃんでも食べやすいでしょう。

十倍粥に混ぜる食材はお粥と同様、滑らかな形状にすることがポイントです。かぼちゃは皮や種、ワタを取り除き、柔らかくなるまで茹でた後裏ごしをします。

さつまいもは、茹でる前に水に浸けてしっかりとアク抜きしましょう。鍋で茹でて火が通ったら、裏ごしをしてペースト状にします。出来上がったかぼちゃやさつまいもは、十倍粥に混ぜることで彩りも明るくなりますね。

タンパク質が摂れる豆腐粥

タンパク質を多く含む食材は、十倍粥や野菜が食べられるようになり、離乳食に慣れてきた3~4週目ごろを目安に取り入れてみるとよいでしょう。中でも豆腐は、柔らかくて水分も多いので食べやすく、ママにとっても調理しやすい食材の一つです。

豆腐とお米は相性がよいため、離乳食のメニューとして試してみてはいかがでしょうか。豆腐を離乳食に使用する場合は中までしっかり火を通すことがポイントです。茹でて火が通ったら、すり鉢などで滑らかになるまですり潰し、十倍粥に混ぜたら豆腐粥の完成です。

豆腐には様々なものがあり、選ぶ際は迷ってしまうかもしれませんが、大豆の産地や添加物の有無などに注目し、安心して食べられるものを選びたいですね。

フリーズドライや野菜パウダーを使い時短

十倍粥のアレンジメニューを色々試したいと思っていても、野菜を柔らかく茹でて裏ごししたり、魚の小骨を抜いてペースト状にしたりするのは時間も手間もかかって大変ですよね。フリーズドライの離乳食や野菜パウダーは、そういった調理が不要なので忙しいママには嬉しいアイテムです。

例えば、キューブ状になっているフリーズドライの離乳食を選べば、一つで小さじ1杯分になっているので計量の手間も省けるでしょう。ほうれん草や白身魚など、種類も豊富で様々な食材を手軽に試すことができますね。

また、野菜パウダーは離乳食の段階が進んでも、蒸しパンに練り込んだりスープのだしとして使ったりと活躍の幅が広いのでおすすめです。時短アイテムを活用し、ママも離乳食作りを楽しめるとよいですね。

まとめ

赤ちゃんの離乳食を開始するにあたって、初めて十倍粥を作ったというママも多いのではないでしょうか。実際に作ってみるとトロトロのペースト状になるまでには、時間と手間がかかることが分かります。ママ自身が心に余裕を持って離乳食作りをするためにも、冷凍保存や電子レンジ調理などを取り入れて、工夫しながら進めていけたらよいですね。

ここで紹介したアレンジレシピは一例ですが、様々なメニューを試して赤ちゃんに離乳食の時間を楽しんでもらいましょう。
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