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【第2回】野菜を育てる!食べる!新しい発見がいっぱいの収穫体験

【第2回】野菜を育てる!食べる!新しい発見がいっぱいの収穫体験

家庭菜園の初心者には、小さなプランターでできるものから始めてみるといいでしょう。ラディッシュは実も大きくなるので、成長過程を見ることができます。ただ、食べることまで考えると辛味があるので、サラダにトッピングできるベビーリーフは食べることまで考えるとおすすめです。ほかにも、ベランダなどでも育てられるプチトマトも子どもと育てやすいです。

野菜を育てるには土の量が大事になってきますが、肥料さえあげれば、どの野菜も育ちます。育てる環境などもあるので、始める前にホームセンターのスタッフさんや農家さんの集まる産直イベントなどで質問してみるのもいいでしょう。

また、カイワレ大根やもやし、スプラウトなど気軽に栽培できるキットがホームセンターなどで販売しているので、不安な方はこちらから始めてみてください。

いろいろな野菜を栽培したい方は貸し農園

庭にスペースがなかったり、大きな畑で野菜作りをしたい方は貸し農園がおすすめです。本格的に農家主導でしっかりと栽培方法を教えてくれる場所や市民農園のように農地を借り自由に野菜を育てられる場所などがあり、用途によって探してみましょう。

今回お話を聞いた市民農園の「せんだい農業園芸センター」は、12.5㎡が9,000円(1年契約)で利用でき、必要な道具の利用のほか、駐車場、休憩施設、トイレなどの設備も完備しています。利用料金もリーズナブルで、道具を持っていない、小さな子どもがいる家族には、このような設備が整っている貸し農園が利用しやすくなっています。

場所によっては、上記のような用具や設備がなく、区画のみの貸し出しというところもあるので、区画以外にも、用具の貸し出し有無、設備も事前にチェックをしておきましょう。

子どもの野菜嫌いや健康などを考え、家族で野菜を育てる家族も多く、子どもと一緒に土をいじって、虫を探して、いつもと違った時間を共有できるのもひとつです。

1年に1回しか訪れない旬の時期に収穫し、旬の時期に食べるといった当たり前のことを収穫体験や野菜の栽培を通して子どもが小さな頃から体験ができるのは収穫体験のよさではないでしょうか。

まとめ

土を掘って採ったサツマイモや実がなったときに嬉かったプチトマトの栽培など、楽しかった記憶は今でも残っています。野菜の収穫体験は実ったものを収穫するだけでなく、自然の中で育っている食べ物の姿やてんとう虫、ミミズなど畑にいる虫を見つけたり、様々な発見を子どもに提供できる場所でもあり、家族でのコミュニケーションも増える場所だと感じました。

監修

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