まとめ買いした牛肉はどう保存する?加工別の賢い冷凍方法と保存期間
赤ちゃんに与える牛肉は赤身を使おう
赤ちゃんの消化機能はまだ未発達なため、脂分の多いものだと消化不良を起こす可能性があります。脂身があったら切り落として調理したいですね。
薄切り肉やひき肉を使う場合は、最初に湯通ししてから調理するようにしましょう。赤身の多い肉は消化しやすいだけでなく、脂身の多い肉に比べ鉄分が豊富に含まれているので、鉄分が不足しがちな離乳食後期にはぴったりです。
離乳食に向いている牛肉の部位は、ヒレ、肩、ロース、モモとなっています。赤ちゃんが飲み込みやすいよう、慣れるまでは薄切り肉がベストです。
保存は下処理して一食分ずつ冷凍すると便利
もしくは製氷皿を利用して冷凍するのもおすすめですよ。少量に分けて冷凍しておけば、牛肉を多めに使うときは二つ分、少量のときは一つ分というようにそのときに応じて量を調節することができます。
牛肉は下処理をしておくと保存期間も長くなりますし、調理するときにも便利なので、下処理をしておくようにしましょう。
解凍するときは、冷蔵庫へ移してゆっくりと解凍するか、電子レンジを使うのがよいでしょう。
まとめ
牛肉には赤ちゃんの成長に必要な栄養分も多く含まれているので、しっかりとした体作りのためにもおいしく調理して食べてもらいたいですね。
肉の加工ごとに最適な保存方法や保存期間なども変わってくるので、今回の記事を参考にして、工夫して保存してみてください。