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トマトを使った離乳食を家族で楽しむ!鶏団子と野菜のトマト煮レシピ

トマトを使った離乳食を家族で楽しむ!鶏団子と野菜のトマト煮レシピ

離乳食にも使いたい!とりわけレシピ

離乳食用には、⑥でしっかりと肉に火が入ったら取り分けます。スープと同量程度の水を加えてあたため、小さく切ったブロッコリーを加えて出来上がりです。

お好みで柔らかく茹でて小さく切ったうどんを入れたり、パンの白いところやごはんを入れてトマトリゾットにしてもよいですね。サラサラとしたスープの状態だと冷めやすいですが、粘りのあるリゾットは、子どもが食べやすい温度まで下がるのに若干時間がかかります。やけどしないように、確認してあげてくださいね。

朝ごはん向き!ポーチドエッグ入りスープの作り方(4人分)

スープだけ残った場合も、捨ててしまうのはちょっともったいないですね。ベーコンやソーセージ、ハムなどでコクを、野菜が足りなければ少し足して、ポーチドエッグを入れたスープはいかがでしょうか?
・残りのスープ・・・コンソメスープやトマトジュースを足して700cc
・塩こしょう・・・各適宜
・卵・・・4個
・熱湯(ポーチドエッグ用)・・・400cc
・酢・・・小さじ1
・塩・・・小さじ1
・あればベーコンやハム、ソーセージなど・・・適宜
・パルメザンチーズ・・・適宜

①鍋を熱し、ベーコンをさっと炒める。
②スープは残った分量にトマトジュース、又はコンソメスープを足して合計で700cc程度になるようにし、ベーコンの鍋に加えて温めておきます。
③別の鍋に湯を沸かし、酢、塩を入れて、卵をそっと割り入れます。

④ 写真のように一旦広がりますが、箸で形よくまとめます。

⑤ 好みの加減に火が通ったら、穴杓子などでそっとすくい上げ、バットなどにとり、水分をきります。
⑥ 器にスープを入れ、④の卵を入れて好みでパルメザンチーズを振ります。
カリっと焼いたトーストにスープと卵を絡ませて食べるのも良いですね。

ママへのおすすめポイント

根野菜と鶏肉で冬を健やかに乗り切る!

今回利用した鶏肉、玉ねぎには、中医薬膳学では体を温める効果があるとされています。体を温める効果を持つ食材を温かいスープにして食べることで、冷え症でつらいママの体もぽかぽかと芯から温まりますよ。

また、鶏むね肉には、イミダペプチドという疲労回復物質が多く含まれていて、子育てや家事に忙しく、なかなか疲れが取れないママにもおすすめです。このイミダペプチドは水に溶ける性質がありますので、今回のようなスープにして食べると、余すことなく摂取できますよ。

そして、にんじんにはビタミンAが豊富に含まれています。ビタミンAは皮膚や粘膜の保護に役立ちますので、寒さや水仕事で荒れた肌をいたわるためにもぜひとも取っておきたい栄養素です。

野菜もたっぷりとれてバランスがよい

メイン料理にサラダに…と、いろいろと準備すると時間もかかりますが、鶏肉やトマトジュースから出るおいしいダシを吸った玉ねぎ、にんじん、ブロッコリー…具だくさんスープはひと皿で多くの種類の食材が食べられるのが魅力です。

とくに今回ご紹介したトマト味のスープは、冬に暖かく食べることはもちろん、夏にはしっかりと冷やして食べてもおいしく、四季を問わずに食べられるメニューです。

今回ご紹介した意外にも、じゃがいもやアスパラガス、豆類、キノコ類と、ご家族の好みやそのとき冷蔵庫にある野菜を入れておおらかに、それぞれの家庭の味を作ることができるとよいですね。

まとめ

離乳食とパパやママのごはんを一度に作ることができると、調理にかける時間が短縮できてよいですね。今回ご紹介したスープに入れる鶏団子は、多めに作って茹でたものを2週間程度冷凍保存しておくことができます。

パパやお兄ちゃん、お姉ちゃんのお弁当が必要な時には、鶏団子のミートボールとゆで野菜を酢豚のように味付けしたり、ミートボールパスタに使用したり、いろいろとアレンジができます。

少しの手間で作り置きやリメイクができるスープ、ぜひお試しくださいね。
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