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ひな祭りに映える簡単デザート!親子で作る「デコカップケーキ」

ひな祭りに映える簡単デザート!親子で作る「デコカップケーキ」

ママへのおすすめポイント

野菜パウダーで見た目も栄養もバッチリ

今回は「ひな祭りに映えるデザート」ということで、見た目を華やかにするために着色を行いますが、人工着色料ではなく野菜パウダーを使用することにより、無添加で食材に色付けをすることができます。また、野菜パウダーは色々な料理に混ぜ込むことができ、料理の味もそこまで大きく変化しないので、野菜が苦手なお子さんにこそおすすめです。

使う量が少量でも、乾燥野菜には栄養が凝縮されているので、効率よく栄養を摂取することができますよ。長期間保存が可能で、最近は100円ショップでも売られているものもあるので比較的入手しやすいでしょう。

野菜パウダーの種類としては、かぼちゃ・紫芋・にんじん・ほうれん草・ビーツ・ごぼう・れんこん・こまつな・トマト・たまねぎ、などがあり、店頭やインターネットで購入することができます。

色を考えることで子どもの発想力を育む

様々な食材の色を見る事で「視覚」を使い、その色の組合せやデザインを頭で考える事で脳が活性化され、豊かな発想力を育む事ができます。

「この色とこの色を組み合わせるとキレイだな!」とか「この色とこの色を混ぜ合わせるとこんな色に変化するんだ!」など、自分の頭で考え、行動し、発見する事が、創造する力に繋がります。

正解は1つではなく、どんな出来上がりでも正解です。自ら発想する楽しさを感じる事が第一ですので、ぜひお子さんの好奇心やひらめきを大事にしてあげてくださいね。

親子で行事食を一緒に作るメリット

楽しい思い出が一つ増える

ママにとっても子どもにとっても「あのとき一緒に○○作ったよね!」と、楽しい思い出が増えます。行事は毎年同じでも、一緒に行事食を作ることで印象深いエピソードができるので、より記憶に残るのではないでしょうか。

我が家は娘が2歳のときから親子で一緒にお料理をしていますが、「○○のとき○○作ったね!またつくろうね!」と小さくても1年前のことをしっかりと覚えています。

成長とともに、一つ一つ楽しい思い出を残せるのがよい所ですね。

伝統行事への興味や食育のきっかけにも

我が家では、「ひな祭りのお菓子を作ろう!」と私が声をかけると、娘から「ひな祭りって何?」「何でこれ作るの?」といったように、子どもならではの「何で?何で?」という質問がたくさん出てきました。

この会話だけでも、その行事(今回はひな祭り)が何かを知るきっかけになりますし、それとあわせて行事を行う意味や、縁起物を食す習慣などについてお話しするとさらに関心が深まり、日本の伝統行事に興味が湧くきっかけに繋がります。

また、ママと一緒に楽しくお料理をすることで、「またやってみたい!」という気持ちになり、食育をスタートさせるきっかけにもなります。

子どもの「できる」を発見できる

「親が思っているより意外と子どもはできるものなのだなぁ。」と、私自身も娘と料理をするときにそう感じることがあります。

「この子にはまだ早いかな…?」と思うことでも、あえてひとりで挑戦させ、手を出さずに横で見守っていると、「上手にできてびっくり!」「そんなこともできるのね!」と驚くことがたくさんあります。

どうしても「失敗しないように」や「こぼさないように」など、心配で手を出したくなりますが、そこをグッとこらえて見守ると、ママも知らない我が子の「できる」をたくさん発見できますよ。

【子どもの「できる」を発見し、子どもを褒め、子どものやる気を促進する】といったようによい循環も生まれますね。

まとめ

今回は、ひな祭りの食卓が華やかになるデザート「デコカップケーキ」について、作り方をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?

ここで紹介した作り方はあくまで一例ですので、デコレーションの部分はぜひ各ご家庭で自由にアレンジを加えて楽しみながら作ってみてくださいね。

みなさんの「ひな祭り」がより素敵な思い出となりますように。
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