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クリスマスの食卓を彩る!旬のブロッコリーで作るリースサラダ寿司

クリスマスの食卓を彩る!旬のブロッコリーで作るリースサラダ寿司

子どもがあまり野菜を食べないと困っているママも多いのではないでしょうか?ここでは、子どもの好きなお寿司と旬のブロッコリーを使ったサラダをご紹介します。彩りもキレイで、SNS映えすること間違いなしですよ!クリスマスディナーの参考にしてみてくださいね。

ブロッコリーの旬と美味しいものの選び方

ブロッコリーは11~3月頃に旬を迎えます。主に食べているのは、ブロッコリーのつぼみにあたる部分で、「花野菜」に分類されます。

そのため、ブロッコリーが美味しいかどうかはつぼみの状態で判断することができます。つぼみがしっかり閉じて密集しているもの、鮮やかな緑色のものを選ぶようにしましょう。

子どもが喜ぶ!ブロッコリーのリースサラダ寿司

リースサラダ寿司の作り方(2人前)

・ブロッコリー・・・1房
・温かいごはん・・・300g
・ちらし寿司の素・・・2人前分
・ハム・・・2~3枚
・パプリカ・・・1/2~4/1個
・ミニトマト・・・3~4個
・お刺身・・・適量

①ブロッコリーを一口サイズの子房に切り分け、水に15~20分ほどつけます。(芯の部分はここでは使いませんが、2品目のレシピで使用するのでとっておいてください)

水につけることで、すすぎ洗いでは取ることが難しいつぼみの奥のホコリや汚れを落とすことができます。水面に浮かんでくるときは、キッチンペーパーをかぶせるとよいですよ。

②ブロッコリーをざるにあげて、軽く水を切ります。その後、耐熱容器に移してラップをし、600ワットで2分ほど加熱します。

③次にリースの土台となる、ちらし寿司を作ります。温かいごはんにちらし寿司の素を加えよく混ぜ、粗熱を取ります。

④粗熱が取れたら、食べやすい大きさになるように丸め、リース状になるように並べます。6~8個くらいがおすすめです。(今回は直径20cmの丸皿を使用しました)

⑤ハム、パプリカ、ミニトマトはトッピング用に使います。ハムは花状にしたいと思います。

まず、半分にカットします。

⑥さらに半分に折り、5mm幅になるように切り込みを入れます。

⑦クルクルと丸めば、お花の出来上がりです。

ミニトマト、パプリカは水で洗い、好きな形にカットします。パプリカはキッチンバサミや型抜きを使用するとよいですよ。

⑧ここまでできたら、準備はOKです。後は自由にリースをデコレーションしてみましょう。この工程は子どもにお手伝いを頼んでもよいですね。

素敵なリースサラダができましたか?食べるときは、しょうゆやイタリアンドレッシング、マヨネーズがおすすめです。マヨネーズには明太子ふりかけを混ぜてもおいしいですよ。

生魚が苦手な子どもの場合は、お刺身の代わりに錦糸卵や桜でんぶ、薄焼き卵やスライスチーズなどを抜型でぬいてトッピングしてもよいでしょう。

ママや子どもに嬉しいブロッコリーの栄養素

美肌作りを助けるビタミンCが豊富

実はブロッコリーはレモンの約6倍のビタミンCを含んでいます。ブロッコリーのビタミンは水溶性なので、茹でると減少してしまいますが、それでもレモンの3倍の含有量がありますよ。ビタミンCには美肌効果があり、ママには嬉しい栄養素ですよね。

免疫力アップで風邪予防が期待できる

冬になると風邪やインフルエンザなどが気になり始めますよね。ビタミンCには免疫力をアップさせる効果が期待されているので、ブロッコリーは風邪の流行が心配な季節におすすめの食材です。子どもは大人に比べて免疫力が低いので、積極的に摂取したいものですね。

芯まで残さず食べよう!ポテブロケーキ

ポテブロケーキの作り方(2人前)

先程のリースサラダ寿司ではブロッコリーのつぼみ部分のみを使用するため、芯の部分が余ってしまいますが、その芯の部分もおいしく食べられるレシピをもう一品ご紹介します。

材料
・ブロッコリーの芯・・・1本
・じゃがいも・・・2個
・卵・・・1個
・パプリカ・・・1/2~1/4個
・ミニトマト・・・2~3個
・マヨネーズ・・・大さじ2~3
・塩コショウ・・・適量

①じゃがいもの皮をむき、火の通りが早くなるように一口サイズにカットします。

②ブロッコリーの芯の外側の皮を取り除きます。

こうすることで口当たりがよくなり、子どもも食べやすくなりますよ。

③ブロッコリーも火の通りが早くなるように、一口サイズにカットします。

④鍋に水を張り、卵を入れて強火で茹でます。沸騰したら中火に変え、5分茹でます。その後、じゃがいもとブロッコリーを入れ、さらに10分ほど茹でます。

⑤じゃがいもとブロッコリーはざるにあげて水気を切り、茹で卵は冷水に数分つけます。茹で卵は冷水につけることで、殻をキレイにむくことができますよ。

⑥じゃがいもとブロッコリーは温かいうちに潰します。だいたい潰れてきたら、茹で卵を加えて潰しながら混ぜ合わせていきます。その後、マヨネーズ、塩コショウを加えて味を調えます。

⑦お茶碗や浅めのスープカップなどにラップを敷き、⑥を隙間ができないように詰めます。詰め切ったら、上からラップをして冷蔵庫で10分ほど寝かせます。

⑧冷蔵庫から出し、皿を当てて裏返します。

⑨パプリカやミニトマトでデコレーションします。

ポテブロサラダもケーキに見立てれば、見た目も可愛く、クリスマスムードもアップしますよ。

ポテブロサラダのタネは多めに作って、コロッケにしたり、グラタンにしたりするのもよいでしょう。

まとめ

ブロッコリーの旬はクリスマスの時期と重なるので、ぜひ使用してほしい食材の一つです。今回はブロッコリーをメインに使用したクリスマスサラダを2種類紹介しました。野菜が嫌い、サラダをあまり食べないという子どもでも、お寿司と組み合わせることでパクパク食べられるかもしれませんよ。

リース寿司はクリスマスツリーの形にしてもよいですね。デコレーションだけなら小さな子どもでもできます。カラフルなサラダで、クリスマスの食卓を彩ってくださいね。
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