保育園のお弁当はどんなものを用意する?子どもが喜ぶレシピと注意点
「お弁当持参の保育園だけれど、何を作ればよいのか分からない」「可愛いお弁当を作ってみたいので、レシピが知りたい」「そもそもどれくらいの量が必要?」など保育園に持っていくお弁当について気になるママも多いはず。ここでは、お弁当箱の選び方やおすすめのレシピ、注意点についてご紹介していきます。
目次
- 保育園児にぴったりのお弁当箱を選ぼう
- 食べるまでの保管場所やルールを確認しよう
- 子どもに合った大きさのお弁当箱を選ぼう
- 洗濯しやすく扱いやすいお弁当袋も用意
- 簡単にできて子どもが喜ぶお弁当を作ろう
- おにぎりは具を混ぜ込んで小さめサイズに
- ロールサンドイッチはかわいくて食べやすい
- デザートの定番フルーツは冷凍もおすすめ
- お弁当作りをするときに気をつけること
- 清潔を保って加熱調理をして食中毒を防ごう
- のどに詰まったりささるものは使わない
- 中身がずれないようにすき間なく詰めよう
- お弁当作りを無理なく続けるコツ
- 便利グッズを活用する
- 常備菜は作り置き、冷凍保存
- おかずは子どもの好きなもの中心に
- まとめ
保育園児にぴったりのお弁当箱を選ぼう
食べるまでの保管場所やルールを確認しよう
お弁当の保管場所はロッカーにそのまま置いていたり、クーラーボックスのような冷蔵できる箱に保管したりなどが多いそうです。なかには、お弁当専用の冷蔵庫で保管する保育園もあるそうですよ。またお弁当のルールには「キャラ弁の禁止」「冷凍食品の利用を控える」「華美なものを入れない」などがあるそうです。
食べるまでの保管場所やルールは保育園によって異なります。たいていの保育園では保護者説明会などで、お弁当についての詳しい説明があります。説明がない場合は同じ保育園に通っているママに聞いたり、保育園に連絡したりして事前に確認しましょうね。
子どもに合った大きさのお弁当箱を選ぼう
0歳児には、離乳食の段階別に150ml前後のサイズのお弁当箱を選びましょう。離乳食初期~中期は汁気のあるメニューが多いので密閉容器がおすすめですよ。離乳食後期になると手づかみ食べが始まる子もいるので、底に吸盤がついたボウル型もよいかもしれません。
また離乳食から幼児食へと移行するとお弁当箱のサイズも大きくなります。一般的には1~2歳は270ml、4歳からは360ml、5歳からは450mlが目安といわれています。個人差がありますので、子どもに合った大きさを選んでくださいね。
洗濯しやすく扱いやすいお弁当袋も用意
お弁当袋というと、布でできた巾着型をイメージされるママも多いかと思います。最近では横入れタイプや保冷効果があるタイプなど種類も豊富です。保育園では子どもがお弁当を出し入れすることになるので、子どもが使いやすい形を選んでくださいね。
またお弁当袋を選ぶときには、洗濯方法にも注目してみましょう。お弁当袋は汁漏れやにおい移りが起きやすいです。洗濯したときに乾きやすいものやシワになりにくいもの、汚れの目立ちにくい濃い色のものがおすすめですよ。
簡単にできて子どもが喜ぶお弁当を作ろう
おにぎりは具を混ぜ込んで小さめサイズに
おにぎりがあまりにも大きすぎると、のどに詰まりやすいので注意が必要です。年齢に合った大きさで作るようにしましょう。ラップにご飯を包んで細長い棒状にして分けると、小さな子どもでも食べやすいですよ。
また普段使っているお茶碗の量を目安にして作ると、子どもも食べきりやすいです。子どもが好きな具を混ぜ込んだり、小さくちぎった海苔を巻いたりしてあげると喜んでくれるでしょう。ケチャップライスに薄焼き卵を巻くと、簡単にオムライス風おにぎりができますよ。
ロールサンドイッチはかわいくて食べやすい
まずはサンドイッチ用や8枚切の食パンと具材を用意します。具材は卵やハム、キュウリなど子どもが好きな物を選んでくださいね。パンの耳を取りのぞいてから、麺棒などで薄く伸ばします。そのパンの上に具材をのせて、ぐるぐると巻けば完成です。
ラップやクッキングシートで包んで、端をねじればキャンディーのような可愛い見た目になりますよ。切り口を見せるようにカットすれば、より華やかになるでしょう。見た目も可愛くて子どもも喜んでくれるのではないでしょうか。
デザートの定番フルーツは冷凍もおすすめ
冷凍フルーツの作り方は簡単で、一口サイズに切ったフルーツを冷凍します。お弁当に持たせる日に、専用の容器やカップに入れると完成ですよ。リンゴやスイカは水分が多すぎて不向きだそうですが、パインやイチゴ、汁気を切った缶詰フルーツなど幅広い種類のフルーツで作ることができます。
ほかにも皮ごと食べられるブドウやメロンでも作れます。みかんも冷凍できますが、そのまま冷凍すると皮が剥きにくいこともありますので、あらかじめ皮を剥いてからラップに包んで冷凍すると、小さな子どもでも食べやすいでしょう。