子どものためにできる家庭の役割!新生活を楽しく過ごすためのコツ
集団生活の大切さやルールを学ぼう
自分の思いを言葉にして相手に伝えることや、相手の気持ちを思いやって行動することを始めとして、集団生活を送る中でのルールはたくさんあります。基本的なルールを教えたり、幼稚園・保育所、小学校で経験したことの意味づけを行うことが家庭の役割です。
もし、子どもが授業中に遊んでしまうなどして先生から注意を受けた場合も、頭ごなしに叱らず、理由をあわせて伝えるようにしてください。「勉強したい子の邪魔になるといけないから、授業中は静かにしようね」と具体的に話すと受け入れやすくなります。
親子の信頼関係をしっかり築きあげよう
子どもとの信頼関係が築けていないと、さまざまな問題が生じる可能性があります。子どもの悩みに気づけなかったり、愛情不足により健全な精神が育まれなかったり、特定の相手との関係性に固執することもあるそうです。
信頼関係を築くためには、適切なコミュニケーションが必要となります。「忙しいからコミュニケーションが取れない」とは限らず、また「いつも隣にいるからコミュニケーションが取れている」とも限りません。大切なのはコミュニケーションの内容です。
子どもをありのままに受け止め、言葉や態度で子どもを愛していると伝えることが大切です。
まとめ
特に子どもは経験が少ないため、社会に出て問題に直面したときに上手に対応する知識がありません。そのため、一度にいろいろな環境が変化すると、子どもは対応しきれずにパンクしてしまうかもしれないため、新生活の前から徐々に慣らしておく必要があります。
また、家に帰れば何か困っても相談できる、一緒に悩んでくれるという安心感がある親子関係を築いておくことも大切ですね。