和歌山県での子育て。子育て支援制度やお出かけスポットを紹介
和歌山県で子育てを考えている家庭や、すでに和歌山県で子育て中の家庭が気になるのは、やはり子育て環境ではないでしょうか。ここでは、子育て支援や助成金についての情報、子育てにおすすめ市町村、子連れでのお出かけにおすすめのスポットなどをご紹介します。
いろいろ充実!和歌山県の子育て支援制度
子ども医療費助成が充実!18歳まで助成も
子どもが18歳になるまで、保険診療の自己負担分を助成している地域は、御坊市、紀美野町、広川町、日高町、印南町、みなべ町、日高川町、すさみ町、古座河町、北山村、太地町です。なんと、日高川町と古座河町では、入院時の食事費用まで助成してくれるという充実ぶりです。
そのほかの地域でも15歳まで助成されます。
また、和歌山市では、入院時の食事費用は半額が助成されます。白浜町では、乳幼児は入院時の食事費用は全額が助成されます。
第2子以降の保育料無料
第2子以降保育料無料
第3子以降保育料無料
第2子については、年収360万円未満相当の所得制限が設けられています。助成範囲は徐々に拡大されていますので、こまめに確認するとよいでしょう。
http://www.city.wakayama.wakayama.jp/kurashi/kosodate/1001104/1012338.html
第2子以降の在宅育児サポート
対象になるのは、生後2カ月目を超え満1歳に満たない第2子以降の乳児を育てる家庭で、乳児1人当たりにつき毎月15,000円が最大10カ月間支給されます。さらに市町村によって、第3子以降の子育て家庭に、県と同額の15,000円を上乗せしている地域もあります。自宅での子育てを希望しているママにはとても助かりますね。
0歳から受けられる児童手当も合わせると、多くの経済的支援を受けることができますので、子育て家庭には大きな注目ポイントになります。
子育てしやすい和歌山県の市町村
学童・延長保育が充実「海南市」
五月山こども園では、延長保育が有料になりますが、夜は20時まで預けることができますし、7時から8時の間と、19時から20時までの間にかかる利用料金は100円ですので、そんなに負担にはならないでしょう。
放課後児童クラブは18カ所あり、月額の利用料金3,500円~15,000円で子どもを預けることができます。このような施設があると将来的にも仕事を続けやすいので安心して長く住み続けられます。
助成が手厚い「広川町」
たとえば「出産祝い金」の制度では、出産児1人に対して5万円支給していますし、第3子以降は1人に対して30万円支給されます。出産は予定日が遅れたり、早めの入院になったりすると、出産費用が健康保険の出産育児一時金では足りないことがよくあります。このような制度があれば出産祝い金を出産費用に当てられますのでありがたいですよね。
ほかにも、「乳幼児・子ども医療費助成」「小児インフルエンザ予防接種助成」「チャイルドシート購入費助成」など、あると助かる制度がいろいろ実施されています。