アパートのお風呂は難関がいっぱい!赤ちゃんを上手に入れる方法
赤ちゃんの育児をしている家庭のなかには、現在アパートに住んでいる方もいるでしょう。アパートのお風呂は一軒家やマンションに比べると狭いため、赤ちゃんをお風呂に入れづらいと感じる方も多いですよね。ここでは、アパート住まいのパパやママが、赤ちゃんとのお風呂タイムを快適に過ごせる工夫を見ていきましょう。
洗い場が狭いお風呂に赤ちゃんを入れるコツ
お湯を浅く張り見守りつつママが体を洗う
洗い場が狭いアパートの方は、湯船にお湯を浅く張って赤ちゃんを湯船に座らせて待たせましょう。湯船に浅くお湯を張ることで赤ちゃんが溺れる心配が少なくなるだけでなく、赤ちゃんの体を温めることができてよいですよ。
ひとりで座れない赤ちゃんは、ベビーバスチェアを活用すると便利です。湯船に赤ちゃんがいるとママが洗う間も見守ることができるので安全ですよね。
赤ちゃんを脱衣所に待機させておく
脱衣所で待たせるときは、脱衣所が寒くないか(暑くないか)や周りに危険なものがないかなどをあらかじめチェックしておきましょう。ねんねの時期の赤ちゃんには、脱衣所に座布団やマットを敷いて寝かせるとよいですよ。
ハイハイができるようになると勝手にどこかに行く可能性があるため、ベビーチェアに座らせるかベビーゲートを置きましょう。
ベビーバスやたらいを活用する
ベビーバスやたらいがあると湯船の代わりになるため、お風呂場以外の場所で赤ちゃんの入浴ができますよね。リビングや脱衣所で赤ちゃんをお風呂に入れる場合は、フローリングの上にビニールシートを敷いておくと床が濡れずに済みますよ。
ベビーバスやたらいを活用すると、赤ちゃんとママは別の時間に入ることになります。ママは赤ちゃんのお昼寝中にお風呂に入る、赤ちゃんは寝かしつけの2~3時間前頃に入れるなど、工夫するとスムーズに済みますよ。
ユニットバスの場合はどうやって入れる?
トイレ側のスペースで体を洗ってから入る
ユニットバスの場合は、まずトイレ側のスペースでママと赤ちゃんの体を洗ってから湯船に浸かるようにしましょう。トイレ側のスペースで洗うとトイレが濡れる可能性が高いですが、お風呂から上がったあとにバスタオルなどで拭くとよいですよ。
ユニットバスだと、バスチェアを置くスペースがないところも多いですよね。赤ちゃんを抱っこしたまましゃがんで洗うのは大変なので、便座のフタを閉めてその上にママが座り赤ちゃんを洗うと、楽に洗うことができますよ。
一緒に湯船のなかで体を洗う
湯船のなかで体を洗うときは、溜めているお湯を腰辺りまで減らすと赤ちゃんやママの体が洗いやすくなりますよ。少しお湯が溜まっていると、体を洗っているときも湯冷めする心配が少なく済みますよね。
一緒にお湯のなかで体を洗い流したあとは、手早くお風呂掃除まで済ませておくのもおすすめです。自分や赤ちゃんの体を洗ったあとにお風呂掃除までできると、翌日に掃除する手間が省けてよいですよ。
マットなどを使い洗面所で沐浴する
一緒に入るのが厳しいと感じている方は、沐浴マットなどを活用して洗面台で赤ちゃんの沐浴をしてみてはいかがでしょうか。洗面台はひんやりと冷たいため、赤ちゃんが沐浴のときに洗面台に直接ふれると冷たさにびっくりして泣くことがあります。沐浴マットを使うとやわらかなマットの上に赤ちゃんを寝かせられるので安心ですよ。
マットだとベビーバスのように場所を取らず折り畳めるので、収納も楽にできてよいですよね。