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【4~6歳向け】ペーパー芯で作るお片づけグッズ!ペン立て&小物入れ

【4~6歳向け】ペーパー芯で作るお片づけグッズ!ペン立て&小物入れ

ペーパー芯のお片づけグッズでお部屋を綺麗に

指定席を決めることでお片づけがスムーズに

5歳の息子はどこになにを片づければよいのかは理解しているものの、綺麗に並べて収納することはまだ難しく、これまでは次に使うときに「ちゃんと片づけたはずなのにないよ!」とぐちゃぐちゃになった箱の中を探すことが度々ありました。

大きな収納スペースに小さい物を片づけるとなると、大人でも綺麗な状態をキープしておくことが難しいと感じることがあるのではないでしょうか。ママのお手伝いがなくても一人でお片づけができるようになったばかりの子どもには、なおさら難しく感じるはずです。

しかしそれぞれの指定席を決めることで、この問題が解決できます。お片づけをする際の声掛けも「みんなを自分のお家に返してあげようね」の一言で済みますよ。

置き場所は親子で相談して決めよう

作った収納グッズの置き場所はママが一人で判断するのではなく、子どもと一緒に相談して決めるとよいでしょう。自分で決めてどこに置くか理解することや、自分の意見が尊重されたことで、より一層子どもの「片づけよう」という意識が強まりますよ。

もしママの思いと全く違う場所に置きたいと言い出したときには、子どもが自分から使いやすい場所に置く決定ができるよう、優しく誘導してみてください。最初はペン立てを机から遠い場所に置こうとしていた息子も、一度机に向かわせ「お絵描きをしてみようか」と話してみたところ、ペン立てが手に届く位置にないことに気づき自分から置き場所を変えていましたよ。

なんでも自分でやってみたいという年齢だからこそ、より子どもの意見を尊重したいですね。

お片づけグッズを手作りするメリット

愛着を感じる収納小物でやる気もアップ

自分で作った作品には愛着を感じるものですね。自分で作った自分だけの収納グッズを息子は気に入ったようで、作ってから1カ月ほど経過しますが未だに大切に使っています。

お片づけが得意ではなくどちらかというと苦手な息子ですが、ペーパー芯を使った収納グッズを作ってからは、ミニカーと文具が部屋の中に散乱したり、どこに片づけたかわからなくなったりすることがなくなりました。

とくにミニカーは、いつも見えるところに飾っておきたいという息子の希望からディスプレイ収納を考えたのですが、遊んだあとは嬉しそうに丁寧に並べてお片づけをしていますよ。

箱の中にペーパー芯を固定していないので、遊ぶときにはトンネルや車庫として活用できることも楽しいようです。

親子のコミュニケーションも増える

我が家では定期的に親子で一緒に工作を楽しむ時間を設けています。最初は指先トレーニングにぴったりという思いから始めたのですが、最近では一緒に作っていて子どもの想像力や発想力の凄さに驚かされることも少なくありません。

ときにはそれぞれ思い思いのものを作ってみるのもよいかもしれません。ママが作っているものからヒントを得て、子どもの想像力が膨らむこともありますよ。

ほかにも親子で工作を楽しむ時間は、はさみが上手に使えるようになったり、細かい作業が一人でできるようになったりと、子どもの成長を感じられるよい機会です。またどんなものを作るかアイデアを出し合っていると、自然と会話も増えるので、親子のコミュニケーションの場としても最適だと感じています。

まとめ

お片づけが苦手な子どもが上手にお片づけできるようになるためには、片づけることが楽しいと思ってもらう工夫をすることが一番の近道ではないでしょうか。ママと一緒に楽しみながら作った収納グッズを使えば、きっと毎日のお片づけも楽しくなるはずですよ。

今回ご紹介した収納グッズは、どちらもアレンジして好みのものを作ることができます。片づけたいものや子どもの好みに合わせて、大きさや装飾を変えオリジナルの収納グッズに仕上げてみてくださいね。
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