育児に大切な言葉、子どもと一緒に言葉の重要性を理解しよう
健診時に相談してみる
1歳半の健診で、言葉の遅れをチェックする検査もあるので、忘れずに受けるようにしましょう。一般的な判断基準としては
・1歳半ぐらいで「わんわん」「ばいばい」などの繰り返した2語が出てこない。
・3歳ぐらいで「わんわん すき」など2つの単語で構成された文が出てこない。
などが挙げられます。子どもは話しているつもりでも、発音があいまいなためにママが聞き取れないだけの場合もあるので、あまり考えすぎないでくださいね。
コミュニケーションをしっかりとる
そして子どもがきちんと会話できるようになったときに、頭の引き出しにしまってあった言葉のストックを取り出し、話すようになるのです。日常生活の中で子どもと話す時間をできるだけとるようにしましょう。
つい家事が忙しくて、子どもが話しかけてきても空返事してしまうこともあるかもしれません。でも夕食時はテレビを消して親子で一日のできごとを話すようにするなど、コミュニケーションを深めていくようにしたいですね。
個人差もあるため考えすぎない
ひとり遊びが得意な子どもや、家庭内であまり会話のない子どもは、外から入ってくる言葉のシャワーも少ないため、話し始めるのがおそいということもあります。このように、言葉の発達は個人差も大きいのでママは心配しすぎないようにしましょう。
日常生活の中で、子どもが何かいおうとする前にママから先回りして「〇〇してほしいの?」などと聞かずに、子どもが言葉にしてくるのを待つのも、言葉の発達をうながすよい練習になります。子どもが指でさすだけではわからないふりをすることも時には必要です。
まとめ
できるだけ丁寧な言葉遣いを心がけ、子どもにも真似してほしいですよね。幼稚園や保育園などの団体生活が始まると、外でも色々な言葉を覚えてくるようになります。
子どもの言葉遣いが荒くなったら、その都度注意するようにし、どうしてその言葉を使ってはいけないのかも説明するようにしましょう。子どもにはできるだけ多くの素敵な言葉のシャワーを浴びせるようにしたいですね。