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6歳の女の子の平均体重を知ろう!体重が増えない原因や肥満の悩み

6歳の女の子の平均体重を知ろう!体重が増えない原因や肥満の悩み

6歳になった自分の子どもの体形と他人の子どもの体形。比較する必要なんてないのに、どうしても比較しては不安になってしまうものです。特に、6歳の女の子の体重の悩みはデリケートな問題ですよね。まずは、ママが平均体重に対する子どもの体重を把握し、原因と対策をたてることで不安を解消していきましょう。

6歳(年長児)の平均体重と成長曲線

平均体重はどのくらい?

全国的に、年齢や性別毎に身長や体重については毎年統計がとられており、平均身長や平均体重が算出されています。

6歳(0カ月)の女の子の平均体重は約19.6kgとなっており、7歳(0カ月)の女の子の平均体重は、約22.6kgとなっています。

毎月約200から400gずつ体重が増えていく計算で、それをグラフで表すと健康的な6歳女の子だと右肩上がりのグラフとなります。

ここでいう平均体重というのはあくまで目安ですので、多少平均体重に対して、自分の子どもの体重が離れていても心配しすぎることはありません。平均体重が示す値が普通ということではなく、ここ数年間の統計をとってみて平均の数値を出したときの体重ということです。

身長とのバランスは?成長曲線について

平均身長や平均体重を右肩あがりのグラフに示し、上限と下限を設定し、線で結んだグラフが成長曲線になります。

6歳(0カ月)の女の子の平均体重では約19.6kgに対し上限22.6kg、下限16.6kg。7歳(0カ月)の女の子の平均体重では約22.6kgに対し、上限26.5kg、下限18.7kg程度であり、平均体重から3~4kgの範囲は許容範囲といえるでしょう。

ただし、著しく身長が高い、低いでは許容範囲内であってもバランスが良くありません。平均身長と平均体重のバランスを確認してみましょう。

多少成長曲線から外れていても、右肩上がりで体重の増加が認められるかが大事です。定期的な測定を行い、様子を見てみることが大切ではないでしょうか。

成長曲線のグラフでチェックしてみましょう

実際に6歳の女の子の成長曲線に対し、自分の子どもがどの位置にいるのか確認してみましょう。身長の成長曲線とも照らしてみて、許容範囲内であれば大丈夫。子どもが元気であれば特に心配いりません。

逆に、身長に対して体重が著しく成長曲線から外れている場合は、小児科への受診も検討しながら、定期的に体重を測定し様子を見てみましょう。

子どもの体重の増加がみられない場合や、体重が増えすぎてしまっている状況が継続している場合も、一度小児科で診てもらった方がよいかもしれません。

定期的に自分の子どもの体重を測定し、平均体重や成長曲線との照らし合わせをすることが、隠れた病気を早く見つけることにつながるのです。

体重が増えない原因。増加のコツとは?

体重が増えないのは小食だから?

自分の子どもが周りの子どもに比べて痩せていると不安になってしまいますよね。

体重が増えない原因は一体なんでしょう。少食だから?好き嫌いが多い偏食だから?まずは原因を特定していくことが、対策を立てるためのスタートラインとなります。

体重が増えない子どもの多くは、好き嫌いや生活習慣からくる小食が原因であることがあげられます。朝ごはんを食べなかったり、お菓子や好きな食べ物しか食べなかったりでは体重は増えていきません。

親も子どもにご飯を食べさせる工夫が必要となります。生活習慣を見直し、三食を決まった時間にとるようにしたり、日中は外遊びをするなど体を動かすようにしたりして、お腹が空くようにすることからはじめてみましょう。

体重が減ったけど大丈夫?

子どもは常に成長していきますので、普段どおりの生活をしている中で大きく体重が減るということはほとんどありません。1kg程度の減少は運動による燃焼や食事量によりますので、あまり気にする必要はないでしょう。

ただし、大きく体重が減少したり、嘔吐や下痢といった症状を伴いながら減少したりしているのであれば、病気の可能性もありますので、小児科への受診を検討した方がよいかもしれません。

しっかりと食事をし、特に何も症状がないのに体重が減少している場合も、隠れた病気の可能性が考えられます。糖尿病やパセドウ病、そしてストレスなどによる場合もあります。

定期的に子どもの体重を測ることは、体の異変を知らせるサインを見つけるきっかけになることもあるのです。

体重増加のコツがある!?

太りにくい体質もありますが、生活習慣を整えてしっかりとバランスのよい食事をとることが、健康でいることや体重増加させていくコツといえます。

夜更かしや運動をしないような不摂生は、食欲を減退させる原因となることがあります。早寝早起きし、決まった時間に三食食べる習慣ができていると、自然と時間でお腹が空いてくるものです。

自分の子どもが小食だったり、好き嫌いが多かったりして困っているという場合は、子どものお腹を空かせる工夫をしてみましょう。おやつなどの間食を減らし、運動など体を動かすようにすることが食欲増進につながります。

また、たんぱく質、炭水化物、ビタミン・ミネラル・食物繊維などの栄養素も意識して、少しずつでも色々な食材を取り入れていきましょう。
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