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お手伝いは1歳児の成長につながる!子ができる家事やママへの注意点

お手伝いは1歳児の成長につながる!子ができる家事やママへの注意点

子どもが失敗しても叱らない

初めてすることや難しいことは失敗して当然ですね。お料理で混ぜ混ぜしていたら周りに飛び散ったり、タオルを畳んだらまるまった形になったり、洗濯物を干していたら下に落としてしまったりなど様々なトラブルが出てくるでしょう。

そこで失敗したことを叱ったり責めたりすると、失敗を恐れてしまうか、やる気がなくなってしまいます。次に同じお手伝いをお願いしても、「またママに怒られちゃう」とやってくれなくなるでしょう。

これではせっかくの能力は伸びませんし、やる気の芽を摘んでしまうことになってしまいます。後片づけや、やり直しが増えてイライラしてしまうことがあるかもしれませんが、最初から失敗も想定に入れ、上手にできたら大いに褒めてくださいね。

お手伝い後は「ありがとう」を忘れずに

「ありがとう」の一言は、自分の存在を認めてくれているという気持ちにさせる言葉だそうです。この言葉を掛けられて育つと、自己肯定感が育ちます。そのため自信がないという感情が低くなり、自分自身を認められるようになるそうですよ。

お手伝いの後にパパやママからありがとうの言葉を掛けられると、自分は役に立っているという自信につながります。また、パパやママは自分のことを認めてくれているという喜びに変わるでしょう。

認められたり愛されていたりする実感を得ることで子どもの感情も安定し、次のお手伝いにもつながっていきますね。ママも家事育児を頑張っていることに対してパパが感謝や労いの言葉を掛けてくれたら、嬉しくなるでしょう。それと同じことですよ。

まとめ

1歳ではまだお手伝いは早いと思いがちですが、よく考えてみると1歳の子どもでもできそうなことがありますね。簡単なことはお手伝いといえど、躾の一環にもなります。

最初は「これを捨ててね」と言っていたものが、次には自分でゴミを捨てるようになります。食事をしたら食器をキッチンへ持ってきてもらうところから始まり、小学生になれば洗いものをしてくれるようになるかもしれません。すべてが先につながっているのです。

まだ早いという気持ちを捨てて、できることを頼んでみるとよいかもしれませんね。
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