就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン

就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン[teniteo]

 生後8カ月の子育てについて知ろう!理想の生活リズムや遊び方の紹介

生後8カ月の子育てについて知ろう!理想の生活リズムや遊び方の紹介

生後8カ月ベビーとのお出かけのポイント

お散歩に出かけてたくさん刺激を受けよう

生後8カ月頃になるとハイハイやおすわりができるようになり、体もしっかりしてくるので一緒にお出かけしやすいですよね。おすわりができると軽量なB型タイプのベビーカーでもお出かけできるので、ベビーカーでのお出かけもおすすめですよ。

お天気がよい日は、なるべく毎日少しの時間でもよいのでお散歩に出かけましょう。外にはお花が咲いていたり、犬が散歩していたりなど、赤ちゃんはたくさんの刺激を受けることができます。

「お花がキレイだね」「犬もお散歩してるね。かわいいね」など、赤ちゃんに話しかけながらお散歩することで、赤ちゃんは言葉を覚えることができますよ。また、見聞きだけではなく葉っぱやお花に手で触れることで、五感が刺激されます。

荷物が多くなりがちなので忘れものに注意

生後8カ月頃になるとねんねの時期に比べて、お出かけのときの荷物も増えてきます。赤ちゃんのお世話でバタバタと準備をするママも多いですが、忘れ物がないかしっかりチェックしましょう。

この頃になるとお出かけする時間も長くなることが多いので、自然と荷物が増えてしまいます。おむつやおしり拭き以外にも、公園などの外に行くときは、虫よけや日焼け止めが必要になります。また、赤ちゃんの水分補給にお茶なども忘れずに持って行きましょう。

この時期の赤ちゃんは運動量が多くなり、汗をかきやすいです。ですから、着替えも持ち運んだほうが安心ですね。また、ベビーカーでお出かけするときに抱っこ紐を持って行くママも多いです。赤ちゃんが途中で抱っこして欲しくて泣いたときに安心ですよね。

おむつかえや授乳が必要なら車移動が便利

赤ちゃんとのお出かけは荷物が多く、長時間の移動だとおむつがえや授乳が必要な場合がありますよね。電車移動だと、おむつがえや授乳できるスペースを探さなくてはいけないため、車移動のほうが便利なことが多いです。

友人Gさんは、赤ちゃんが生まれてからのお出かけは車が安心だと話してくれました。車だと赤ちゃんが泣いたときにすぐに授乳やおむつがえができるので、安心だそうです。また、荷物が多くても車に乗せられるので、たくさんの荷物を持たなくてよくママも楽できるそうですよ。

短時間のお出かけなら荷物も少ないので歩いてでも行けますが、おむつがえや授乳が必要な長時間のお出かけは車移動にすると便利かもしれませんね。

生後8カ月の赤ちゃんにおすすめの遊び

記憶力を刺激する!いないいないばあ

いないいないばあの遊びは、赤ちゃんとの遊びの中でも定番の遊びですよね。いないいないばあは、楽しいだけではなく赤ちゃんの記憶力を刺激することができます。

いないいないばあの遊びは、ママがどこから顔を出すか予想したり一時的に記憶したりするので、赤ちゃんの脳によい刺激を与えることができます。手で顔を隠すだけではなく、バリエーション豊富に遊んであげましょう。

たとえば、タオルで赤ちゃんの顔を隠し「いないいないばあ」でタオルをとります。今度は、ママの顔をタオルで隠し「いないいないばあ」でタオルをとります。ほかにも鏡を使ったり、絵本を使って遊んだりと工夫すればたくさんのバリエーションで飽きずに遊んであげられますよ。

何度もやる事で身につく!まねっこ遊び

生後8カ月頃になると、まねっこ遊びができるようになる赤ちゃんが多いです。パパやママと同じ動きを赤ちゃんにもさせることで、遊びながら様々なことが身についてきますよ。最初は反応が薄いかもしれませんが、毎日続けていると、自然とパパやママのまねをするようになります。

たとえば、赤ちゃんと向き合うように座り「ほっぺ」と言って、ママは自分のほっぺを指差します。「右手」と言ったら自分の右手を指差します。このように、言葉にしながら指を指して遊びます。毎日続けていくと、「ほっぺはどこ?」と聞くと、自分のほっぺを指すようになるので、とってもかわいいですよ。

動物や乗り物のまねっこ遊びも、一緒に楽しめるのでおすすめですよ。

どんどん足腰が強くなる!ハイハイ遊び

生後8カ月頃になると、ハイハイができるようになる子が増えてくる頃です。ハイハイをすることで赤ちゃんの足腰が鍛えられるので、ママも一緒にハイハイ遊びをして体を動かしましょう。

赤ちゃんの目線の先に好きなおもちゃを置いてあげて、ハイハイで取りに行くような遊び方もよいですが、ママが赤ちゃんの後を追うような鬼ごっこ遊びも好きな子が多いですよ。赤ちゃんに追いついたら「つかまえた」と抱きしめてスキンシップをたくさんとって楽しみましょう。

また、クッションなどの上におもちゃを置いて段差を作ってあげると、おもちゃを考えて取らないといけなくなるので赤ちゃんの考える力を育てることもでき、体力もつけることができますね。

この時期のおすすめおもちゃが知りたい

赤ちゃんでもつかみやすいオーボール

赤ちゃんは丸い物が大好きなのでボールが好きな子が多いですが、手が小さいとボールをうまく掴むことができなくて泣いてしまう子もいますよね。オーボールは網目状のボールなので、赤ちゃんの小さい手でもうまくボールを掴むことができます。

オーボールにも種類がたくさんあり、網目状の所におもちゃがついている物や、掴んで降ると音が鳴る物なども売られています。価格も1,000円前後とお手頃価格で購入できるので1つ買ってみると、赤ちゃんとの遊びが広がりそうですね。

オーボールの遊び方はコロコロ転がしてハイハイで追いかけるのも楽しいですが、右手から左手に交互に持ちかえる遊び方、オーボールの中にハンカチなどを入れて引張り出すなど、工夫すれば色々な遊び方ができるのも特徴です。

積み重ねる以外にも遊び方がある積み木

「積み木は8カ月の赤ちゃんにはまだ早いのでは?」と思うママも多いですが、積み重ねる以外にも様々な遊び方ができるおもちゃです。1歳ぐらいをすぎるとうまく何段か積み重ねることができるようになりますし、2~3歳頃になると積み木でお城などを作れるようになるまで成長します。

積み木同士を合わせてカチカチと音を鳴らす遊び方や、積み木を横に並べたり、積み木の形を何かに見立てて遊んだりと、赤ちゃんの好きなように遊ばせてみましょう。積み木にも種類がたくさんあり、積み木を降ると音が鳴るものや、カラフルな色のものなども売られています。

各市町村の1歳半健診では、積み木を何段積めるか確認する項目があるので、練習しておくのもよいかもしれませんね。

ママの声が心地よい絵本の読み聞かせ

生後8カ月くらいの赤ちゃんの遊びには、絵本の読み聞かせをしてあげることも大切です。赤ちゃんは絵本の中の絵とママの声から色々なことを学ぶことができます。

この頃の赤ちゃんに絵本を選んであげるときは、大きな絵が描いているものや、赤や黄色などのハッキリとした色使いのもの、同じ言葉を何回も繰り返しているもの、仕掛けがついているものなどを選んであげましょう。ハッキリとした色使いのものは赤ちゃんが絵を認識しやすく、同じ言葉を何回も繰り返し聞くと赤ちゃんが喜んだり、まねをして言葉を覚えたりできますよ。

友人Hさんは、毎日寝かしつけの前に1冊絵本を読み聞かせているそうです。絵本を読んであげるといつも楽しそうに聞いてくれるので、ママも嬉しいそうですよ。

まとめ

生後8カ月頃になると、体が成長するだけではなく赤ちゃんの好き嫌いがハッキリするなどの、心の成長が目に見て分かるようになります。コミュニケーションがとれることは嬉しいですが、自我が強くなっていくので育児がやりにくいと感じる方もいるかもしれません。

赤ちゃんの気持ちに寄り添いながら、機嫌が悪いときは外にお散歩に行くなどして、うまく気分転換させるようにしましょう。ママも赤ちゃんと楽しく遊んで育児を楽しみましょう。
91 件

関連記事

この記事のキーワード


  • テニ-とテーオ