産後にママがパパにやってほしいこと。夫婦協力して育児をしよう
赤ちゃんを毎日清潔にする沐浴
生後1カ月までの新生児は、雑菌に対する抵抗力が弱いので、家族のお風呂とは別にして「入浴」ではなく「沐浴」を行います。ベビーバスにお湯をためて体をやさしく洗ってあげましょう。
沐浴は、ママよりもパパの方が担当するという家庭が多いようです。確かに、日中仕事でなかなか赤ちゃんと一緒に過ごせないパパが、赤ちゃんと触れ合う貴重な時間になりますね。
初めのうちは緊張するかもしれませんが、そのうち自然と慣れてきます。毎日赤ちゃんを沐浴させることで、パパとしての自覚も芽生えやすくなるでしょう。
産後はパパもうつになりやすい?
ママは妊娠中から心も体も、少しずつママになっていきますが、パパには妊娠期間がありません。そのため、パパとしての自覚が湧きにくく、産後は急激な生活の変化で、精神的にも負担がかかりやすくなってしまいます。
パパの産後うつを予防、または対処していくためには、次のようなことに気をつけておくとよいかもしれません。
例えば…
・感謝の気持ちをきちんと伝える
・1日15分でも夫婦の時間を作る
・やってほしいことを具体的に伝える
・パパにできること、パパにしかできないことを見つけて頼る
まずは、パパに「パパとしての自信」をつけてもらうことが大切ですね。
まとめ
慣れない育児では、お互いが家事や育児を手探りで行っていくことになります。初めはママもパパも戸惑うことが多いでしょう。初めからうまくできなくても当たり前ですから、お互いに負担をカバーし合うことが大事です。
赤ちゃんの成長はあっという間なので、一日一日を大切にしながら、夫婦で育児を楽しんでくださいね。