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後期つわりはいつまで続くの?妊娠後期を上手に乗り切る方法

後期つわりはいつまで続くの?妊娠後期を上手に乗り切る方法

脱水症状には要注意!水分補給を心がけて

暑くなると脱水になりやすい子どもや高齢者は特に気をつけて、水分補給をしますね。脱水状態が危ないのは妊婦も同じです。

気持ち悪いときに食べると吐きたくなるからと、水分もとらないというのはよくありませんね。水分補給をしないと体の中の水分が減少して、さらに気持ち悪さが増すことがあります。

ただ、吐き気が強く水さえも飲めないというときは危険です。脱水状態が続くと、妊娠悪阻になる可能性があります。まったく水分を受け付けないときは受診しましょう。

受診して点滴をしてもらうことで、気持ち悪さも少しおさまるかもしれません。ママが辛いときは、お腹の中の赤ちゃんも辛いですから、ママ自身が穏やかに過ごせるようにしたいですね。

放っておいたら危険な場合も!医師に相談を

後期つわりは時間が経てばおさまるだろうと放っておいたら、ママや赤ちゃんが危険な場合もあります。ママと赤ちゃんに何かあっては大変ですから、早めに医師に相談しましょう。

吐き気をそのままにして脱水状態になってしまったら、自律神経の乱れや鉄分不足から頭痛がすることがあります。水分や鉄分を補給するとおさまるかもしれませんが、水分補給さえできない場合もありますから、そのときは受診しましょう。

また、胃のむかつきや胃痛がひどいときは、胃から逆流した胃酸が食道で炎症を起こして逆流性食道炎になっているかもしれません。眠れないほど症状がひどいときは医師に相談した方がよいですね。早めに対応したらママも赤ちゃんも楽になりますよ。

まとめ

妊娠8カ月から妊娠後期になりますが、この時期から吐き気や胃痛などがすることを後期つわりといいます。この時期はお腹の中の赤ちゃんが大きくなってママの胃や腸を圧迫し、ホルモンバランスが変化することで後期つわりが起こるのです。

妊娠後期であっても赤ちゃんの発育に影響することがありますから、ママは少しずつでも食べられるものは食べて、水分補給もしましょう。脱水状態になればママと赤ちゃんが危険な状態になる可能性がありますし、ほかの病気で症状が出ている可能性もありますから、早めに受診した方がよいですね。
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