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妊活中にお風呂入る際の注意点とは?ポイントを押さえて妊娠力アップ

妊活中にお風呂入る際の注意点とは?ポイントを押さえて妊娠力アップ

妊活の基本!男女別のポイントをおさらい

【女性】冷えすぎに注意!温める努力をして

妊娠するために理想的な高温期の基礎体温は、36.7℃といわれています。

卵巣や子宮は体の中心にあるので、手や足などほかの場所に比べて冷えにくい場所ではあります。でも体が冷えすぎていることが常態になってしまうと、冷えによって血行がわるくなり、酸素や栄養素、ホルモンが全身に十分行き渡らなくなります。

その結果、子宮や卵巣がうまく機能せず質のよい卵子が育たなかったり、排卵しにくくなったり、子宮内膜が薄くなって着床しにくくなってしまったりすることもあるそうです。

女性の場合、子宮の血流をよくすることが妊娠力アップにはとても大切なことですので、冷えに注意して常日頃から体を温めるように心がけてくださいね。

【男性】精子は熱に弱い!温めすぎはNG

精子はとてもデリケートで熱やストレスに弱いです。精巣が高温になればなるほど精子の製造機能が弱まり、精子の数が減ったり、精子の運動量が鈍ったりなどの支障をきたしてしまいます。

最近では精子のDNA損傷の原因になるともいわれていて、男性不妊の原因の一つとされています。

熱いお風呂やサウナに入ったり、体にフィットした下着をつけていたり、膝の上でノートパソコンを使用したりすることでも精巣の温度が上昇してしまうといわれています。

精巣は人の体温(36~37℃)の温度になると精子をつくれず、体温より2~3℃ほど低い温度のときに、最も機能するといわれているため、必要以上に精巣を温めてしまうことがないよう気をつけてくださいね。

【男女】妊活中のストレスは適度に解消して

妊活中はなかなか結果が出なかったり、我慢することもあったりしてストレスを感じることも多くありますよね。このストレスが女性のホルモンバランスを乱したり、男性の精子の数や運動機能に悪影響を及ぼしたりするといわれています。

ストレスをためないためにも、解消法をみつけておくといいですね。ウォーキングなどの有酸素運動なら適度に体を動かし、血行促進や代謝機能がよくなるため、男性は男性ホルモンが分泌され精子がつくられやすくなり、女性は子宮や卵巣の働きがよくなります。

好きなことや趣味に没頭したり、美味しいものを食べたり居心地のいいところに出かけたりなど、心身ともにリラックスする時間をつくることで、上手にストレス解消してくださいね。

まとめ

毎日のお風呂の時間を少し意識して変えるだけで、体を温めて妊娠しやすい体にグンと近づけることができるのは嬉しいですよね。もちろん性交渉後のお風呂も心配なく安心して入れますし、好きな入浴剤でリラックスタイムをつくって入るのも楽しめますよね。

妊活は女性だけが気をつけるだけでなく男性にも気をつけることがあり、夫婦で協力するものです。でも、お互いにプレッシャーを与えないよう、ときには休憩したりストレスを解消したりしながら、あせらずゆったりした気持ちで妊活を続けられたらいいですね。
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