出産後の出血はいつまで続くの?悪露の変化や産褥期の過ごし方
産褥体操で少しずつ体をほぐそう
産褥体操をすることで筋肉がほぐれて疲労回復につながったり、子宮の回復を助けたりする効果があります。また、分娩によって緩んでしまった骨盤底筋の引き締めや体を動かすことで便秘予防にもなるので、ママにとっては嬉しいですね。
産後数日は足のストレッチや呼吸を整えるなど軽い内容のものですが、2~3週間目には腰や足を持ち上げるなど筋肉を意識した内容になっていきます。ただし、産後の体の状態は人によって違うので、無理のない範囲で行うことが大切ですよ。
不安や心配なことは誰かに相談しよう
特に産後2~3週間は一番余裕がなくなり、産後うつを発症する人が多いのも事実です。ママの体や心、そして赤ちゃんのためにも、不安や心配なことは周りに相談するようにしましょう。
体の回復は精神的な状態に連動しているところもあり、ママが不安やストレスを抱えないことは産後の回復を早めるともいわれています。赤ちゃんのためにも周りの手を借りて、笑顔で過ごせるようにしたいですね。
まとめ
生まれたての赤ちゃんを目の前にすると、つい頑張りすぎてしまうママも多いですよね。ですが、心身ともに早く回復できるようにするためにも、周りをうまく頼って無理のない生活をしていきたいですね。