授乳中の食欲はいつまで続く?食欲旺盛になる原因や食欲を抑える方法
授乳中の食欲を抑えたいときどうする?
水分や汁物をたっぷり摂って満腹感アップ
まずは、水分を摂って空腹感を紛らわせるようにしてみましょう。ミネラルウォーターやお茶など、ノンカロリーの飲み物を選んでくださいね。
おすすめなのが、無糖の炭酸水です。炭酸で胃が膨らむことで、満腹感を得ることができますよ。
また、汁物を多めに摂ることも効果的です。温かい汁物を飲むことで交感神経のはたらきが落ち着き、食べ過ぎを防ぐことができますよ。
母乳育児をしている間は、普段よりも多くの水分が体から失われています。赤ちゃんに十分な母乳を与えるためにも、意識して多く水分を摂るようにしましょう。
1回にたくさん食べるより小分け食べを
すぐにお腹が空いてしまうというときは、あらかじめ食べる回数を増やすとよいでしょう。食事を小分けにすると、太りにくくなるといわれています。
1日の食事を小分けにすることで、血糖値が上がりすぎるのを防ぎ、脂肪をためにくくすることができるそうです。また、食事の間隔が短くなるので、空腹を感じにくくなるのも嬉しいですね。
ただし、増やすのは食事の回数だけなので注意してください。1日の食事量は変えずに、小分けにして食べるようにしてみてくださいね。
量より質を大切に!体によいものを選ぼう
ママがホッと一息つくために、お菓子を口にするのは悪いことではありません。しかし、食べ過ぎるとカロリーが気になるうえに、罪悪感に陥ることも。
また、授乳中に食べるものは母乳のもととなります。赤ちゃんのためにも、体によいものを食べるようにしましょう。
たとえば、お腹が空いたときの間食は、お菓子ではなくさつまいもや果物など、自然な甘みの食べ物を選んでみてはいかがでしょうか。おにぎりを作っておいて、お腹が空いたらすぐに食べられるようにしておくのもよいですね。
まとめ
多くのママは、授乳の頻度が減るにともなって、食欲も落ち着いてきます。食欲がある期間は、赤ちゃんに栄養を与えるためと思ってしっかり食べても大丈夫でしょう。
赤ちゃんの成長のため、そしてママが元気に育児をするためにも、バランスのよい食事を心がけ、たくさん食べてくださいね。