出産にアロマを役立てる!出産に使えるアロマオイルの選び方と使い方
【先輩ママに聞きました】妊娠中のどのようなときにアロマを使いましたか?
「アロマを使っていない」と回答したママの体験談
- 匂いに過敏になっていて食事の匂いだけでなく柔軟剤の匂いなどでも気分が悪くなってしまっていたのでアロマは使用しませんでした。
- アロマによっては、流産する恐れもある種類があるということを知っていたので、不安を感じて使用するよりは、使わずに妊娠期間を過ごした方が良いと思い使っていません。
「妊娠中の不安を軽減するため」と回答したママの体験談
- 私はマッサージ専門店にて、アロマオイルを利用しましたが、種類によっては妊娠時期に使用してはいけないものがあります。 どのオイルが使ってはいけないのかなど聞くことによって参考にもなったので、専門の人に聞いたり調べたりすることがオススメです。
- ラベンダーやマジョラムなど通経作用のあるアロマは使わないように気を付けていました。オレンジスイートは気分をよくするために良く使っていました。甘い香りで癒されました。
「つわりのしんどさを軽減するため」と回答したママの体験談
- 吐き気に効果がある、ジンジャーのアロマオイルを嗅いで、つわりの吐き気を軽減していました。実際に効果がありました。
- 友達からアロマをもらい、柑橘系の香りが、つわりの不快感を和らげてくれました。柑橘系が一番よかったです。
■編集部コメント
アロマオイル(精油)を使用していた先輩ママも妊娠時期に使ってはいけないアロマを上手にさけて、いやしになる香りを使って楽しんでいたようです。
信頼できるお店で購入したり自分で勉強したりして、気をつけながら上手にアロマを使用してみてくださいね。
次のコーナーでは産後使わなくなったアロマオイルの利用方法を紹介します。
産後使わなくなったアロマオイルはどうする?
アロマオイルの使用期限は香りによって違う
ただ、産後に香りの好みが変わることもあり、赤ちゃんへの影響を考えると希釈したとしても肌につけるのをためらうママもいるのではないでしょうか。出産前に使っていたアロマオイルを、またいつか使うかもしれないとしまいたくなるかもしれませんがちょっと待ってください。
アロマオイルには使用期限があり、開封後は1~1年半で使い切るのが目安です。ただし、柑橘系の香りの場合は酸化が早いので3~6カ月に設定されていることが多いようです。使用期限以内でも、変な香りがする場合は使用を控えましょう。
期限切れアロマオイルはクリーナーに
水100mlに対しアロマオイルを10滴加え、スプレーボトルに入れれば簡単消臭スプレーになります。水の分量の10~20%をエタノールやお酢に変えると消臭効果がアップし殺菌効果も加わったクリーナーとして使えます。柑橘系のアロマオイルなら水回りの汚れ落としに最適です。
重曹にアロマオイルを数滴たらして下駄箱の消臭、除湿剤にしてもよいですね。しおりや紙にたらして本に挟んだりタンスの中に入れたりすれば虫よけにもなりますよ。
使い切れなかったアロマオイルの廃棄方法
アロマオイルの容器は瓶と蓋、そして中栓がついていることがほとんどです。それぞれ自治体の分別方法に応じて廃棄してください。また、購入場所で瓶のリサイクルをしてくれる場合もあるので調べてみてもよいかもしれませんね。
アロマオイルそのものは新聞紙などにしみ込ませてからビニールや牛乳パックなどに入れ、密封して燃えるごみとして出します。アロマオイルは引火性の液体なので、水も一緒にしみ込ませておくと安心です。
アロマオイルに直接触れると肌荒れなどの原因になるので手袋を着用してくださいね。また、香りが充満するので作業場所は慎重に選びましょう。
まとめ
アロマは香りがとてもよいので、リラックスできるお気に入りの香りを見つけてみてください。出産時にアロマが持ち込み可能かなど、産院に確認しておくとよいですよ。できるだけリラックスして出産を迎えられるように、上手にアロマを取り入れてみましょう。