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出産は三つの経過をたどって進む!出産豆知識、初産婦と経産婦の違い

出産は三つの経過をたどって進む!出産豆知識、初産婦と経産婦の違い

分娩時間は初産婦のほうが長くなる

一般的に、経産婦よりも初産婦の方が出産にかかる時間が長いといわれています。陣痛開始から赤ちゃんが生まれるまでの時間は、初産婦で11~15時間、経産婦で6~8時間が平均的です。初産婦は経産婦の倍近い時間での出産となる場合が多いようです。

初産婦の場合、本陣痛が始まってから丸2日かかってやっと赤ちゃんが生まれた、というママもいます。あまりに分娩時間が長くなると、赤ちゃんやママの健康状態に関わることもあるので、状況をみて医療介入されることもあるでしょう。

長い妊娠生活を考えれば、どんなに長くても陣痛から2日ほどで赤ちゃんに会えるはずなので、なかなか生まれなくても、最後の力を振り絞って頑張りたいですね。

経産婦のほうが後陣痛が強い傾向がある

赤ちゃんがお腹にいる間、子宮は胃の下あたりまで大きく伸びていましたが、出産後「卵大」の元の大きさに戻ります。経産婦の方が子宮が柔らかくなっているので、伸びやすく縮みやすい傾向にあります。そのため後陣痛が強いといわれています。

個人差があるので一概にはいえませんが、経産婦の場合は後陣痛が強くなることを念頭に置いておくとよいでしょう。また、後陣痛は経膣分娩のママだけでなく、帝王切開で出産した場合も起こります。

特に予定帝王切開で陣痛を経験しないまま出産したママは、後陣痛の痛みに驚くかもしれません。授乳時には子宮収縮が起きやすいので、あまりに痛い場合は医師に相談して鎮痛剤などを処方してもらうとよいでしょう。

まとめ

記事を読んで、大まかな出産の流れはわかっていただけたのではないでしょうか。しかし、お産は人それぞれに少しずつ違ったものになります。特に分娩時間は平均時間を想定していても、実際はすごく早かったり、逆にものすごく長丁場になったりすることもあるでしょう。

重要なことは無事に赤ちゃんを出産することです。ママは正しい知識を持って、できるだけ冷静にその時を迎えられるように準備しておきたいですね。出産は人生の一大イベントですから、楽しむくらいの気持ちで臨んでみてもよいかもしれませんよ。
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