2人目の妊活事情とは。産み分け方法や2人目不妊について考えよう
意外と多い!2人目不妊の原因と対策
思うようにはできない?2人目不妊とは
出産後、生理の再開が遅い、なかなか断乳ができなかったママもいるでしょう。それぞれに理由があって、1人目の赤ちゃんの母乳での授乳期間が終わってから、1年以内に妊娠に至らないことを「2人目不妊」と呼びます。
ただ、1人目はスムーズに妊娠したママにとって、2人目がなかなか授からないからといって「不妊」という言葉が自分にはしっくりこないかもしれませんね。
しかし、1人目を出産後、以前にはなかった不妊の原因ができることがあるのです。
2人目がなかなかできない原因とは
20代後半や30代で1人目を出産している場合、生理が再開し、授乳が終わったときには高齢出産に近い年齢になっているママもいるでしょう。
男性も年齢とともに精子の活動が弱くなる、数が減少するということがあります。なかなかできない原因は女性だけの問題ではないのです。
また、妊娠・出産はたくさんのパワーが必要で、出産後も赤ちゃんのお世話で忙しい日々が続き母体には大変な負担がかかります。
難産や帝王切開をはじめ、出産時の大量出血、産後の感染症などで卵管や子宮にダメージを受けたり、母体の回復が遅れたりすることで、妊娠しづらくなってしまうこともあります。
2人目不妊?と思ったら早めに対策をしよう
以下のように自分でできる対策もありますので、参考にしてくださいね。
・健康な卵子や精子が育つように、良質なたんぱく質を取り入れたバランスのよい食事を心がける
・スムーズなホルモンの分泌を促すよう、ストレス発散、リラックスできる時間を作る
・基礎体温を測り妊娠しやすい日を把握する
そして、何といっても大切なのがパパとよい関係を築き、仲良くすることです。セックスがなければ子どもはできませんよね。普段から意識してスキンシップを取ってみてはどうでしょうか。
妊活スポットやジンクスで気分を前向きに
お守りのような子宝ジンクスに思いを込める
その手段の一つとして、多くのママが子宝ジンクスを実践しています。例えば、「赤ちゃんの靴を用意して自分たちのもとにやって来てくれるのを待つ」「マトリョーシカに願いを込めながら息を吹きかけ、目立つところに飾る」「陣痛中の妊婦さんに赤富士を描いてもらう」などが有名です。
子宝に関するジンクスにはほかにも色々とありますので、妊娠への思いを込めてみてはいかがでしょうか。
気分転換ついでにパワースポット巡り
関西圏では兵庫県の「久々比神社」、京都府の「野宮神社」、福岡県の「水天宮(全国総本宮)」など、ほかにもたくさんの神社がありますよ。
神社に行くと、現実世界から少し切り離されたような神秘的な雰囲気が漂っていて、ご利益を授かれそうですよね。また、ご利益があるといわれている像に触れられたり、妊活のお守りを買ったりすることもできます。
妊活を楽しく続けるために、気分転換をかねて夫婦でのパワースポット巡りをするのもおすすめです。
風水で子宝運アップを目指そう
その中には、子宝運アップの効果があるといわれている風水もありますよ。例えば…
・寝室に鏡を置かない
・キッチンに赤色のアイテムを置く
・汚れを溜め込まない
・玄関や寝室に生花を飾る
・北側にピンク色のものを置く
・北側の部屋を寝室にする
風水は方位をもとにした法則がほとんどです。今回ご紹介した中にも方位を絡めたことがありますが、「北」以外にも、「東北」「南西」が子宝運アップと関係が深いといわれています。その方角を意識して、清潔を心がけたり、子宝運アップのアイテムを置いたりするのもよいですよ。
まとめ
「1人はいるんだからよいじゃない」と心ない言葉を投げかけられて傷ついてしまうママや、「パパが女の子を欲しがる」「義実家が跡継ぎを望んでいる」などのプレッシャーを感じているママもいるでしょう。
2人目が欲しいと思ったら、夫婦でストレスの少ない健康的な生活を心がけることが一番大切なのかもしれません。
家族が増えることは素敵なことですが、家族3人のかけがえのない生活も楽しんでくださいね。