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 2人目の妊活事情とは。産み分け方法や2人目不妊について考えよう

2人目の妊活事情とは。産み分け方法や2人目不妊について考えよう

1人目の子が少し成長してくると「2人目はいつ?」「兄弟はいたほうがよいよ」などと言われることがあるのではないでしょうか。作るタイミングを考えていたり、頑張っているけど結果が出ず悩んでいたりする夫婦もいるかもしれませんね。今回は2人目の妊活事情について紹介します。

2人目妊活を始める前に知っておきたいこと

2人目の妊活はいつから始めるのがよい?

1人目を出産後、生理が再開すると妊娠が可能になります。産後2~3カ月で再開するママが多いようですが、1カ月で再開する方もいれば6カ月を過ぎてから再開する方もいます。

生理が再開すればまた妊娠できる可能性が出てきますよね。1人目が経腟分娩だった場合はその時期から妊活を始めても問題ないでしょう。ただ、帝王切開だった場合、早い時期での妊娠は子宮破裂のリスクが考えられるため、産後6カ月~2年間は空けたほうがよいと指導する医師が多いようです。

また、年齢も目安になります。今は晩婚化で30歳を過ぎて1人目を出産する女性も珍しくありません。しかし35歳から妊娠できる確率は大きく下がりますので、年齢が35歳に近ければ早めに妊活を始めたほうがよいでしょう。

高齢出産?35歳を超えての出産のリスク

晩婚化が進んだ今、2人目が欲しくても高齢出産のリスクを考え躊躇してしまう夫婦も多いようです。一体どのようなリスクが考えられるのでしょうか。

・染色体異常などのリスクが上がる
卵子の老化がダウン症などの染色体異常の原因の一つといわれています。

・流産・早産になる確率が高くなる
流産や切迫早産の確率が高くなるだけではなく、難産になる可能性も高くなり帝王切開を余儀なくされることがあります。

・妊娠中特有の病気を発症しやすくなる
「妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)」や「妊娠糖尿病」を発症する確率が、35歳以下の女性に比べて5%前後高くなります。

そのほかにも、体力や金銭的な問題に不安を感じてしまうことが多いようです。

1人目との年齢差別のメリットとデメリット

2人目を考えたとき、上の子との年齢差も気になりますよね。各年齢差によるメリット・デメリットを見ていきましょう。

・1歳(年子)
上の子もまだたくさんのお世話が必要ですが、大変な時期はいっぺんに終わります。

・2歳
2歳はイヤイヤ期が始まり、下の子が生まれることによる赤ちゃん返りも多いです。年子ほどではないですが、大変な時期は短くなります。

・3歳
ママが赤ちゃんのお世話をすることを理解し、お手伝いをしてくれます。ただ、中・高・大学と進学時期が重なり経済的負担が大きく感じます。

・4歳以上
下の子の面倒を見てくれる、進学時期がずれるなど、4歳くらいの差は理想です。しかし、子育て時期が長くなる、親の年齢が気になることがあります。

2人目の妊活は産み分けをする?しない?

2人目妊活で産み分けを希望する人が多い

1人目は自然に任せ、2人目で産み分けを希望する夫婦が多いようです。理由は「1人目と違う性別の子どもが欲しい」「男の子・女の子、両方の子育てを楽しみたい」というのが多いようですが、以下のような様々な理由もあります。

・男の子の跡継ぎが欲しい
・女の子に可愛い洋服を着せたい
・ママやパパが産み分けを希望した
・男女の性別の方が、育てやすそう

夫婦のどちらかが「子どもは授かりもの」と考え、産み分けに気が進まないときは、よく相談してお互いが納得することが大切です。

産み分けの方法は増え、成功率は上がっているとされていますが、希望通りにならないこともあります。そのことを理解した上で、産み分けに挑戦してくださいね。

男の子を希望する場合の産み分け方法

卵子とY染色体を持つ精子(Y精子)が受精すると男の子になります。Y精子は酸性に弱く、アルカリ性に強いという特徴があります。

膣内は一定の期間以外は強い酸性になっています。膣内をアルカリ性に傾けるため、以下のことができます。

・排卵日にセックスをする
排卵日は膣内の酸性度が最も弱まり、Y精子が活発に動けるようになるようです。

・グリーンゼリー(産み分けゼリー)を使う
膣の状態をアルカリ性に傾けるグリーンゼリーを使用します。

・女性が気持ちよいセックスをする
女性がオルガスムスを感じると、アルカリ性の粘液が分泌されるといわれています。

パパは1週間以上の禁欲、セックス前のカフェイン摂取なども効果があるそうですよ。

女の子を希望する場合の産み分け方法

卵子とX染色体を持つ精子(X精子)が受精すると女の子になります。X精子は酸性に強く、アルカリ性に弱い特徴があります。

Y精子に有利な環境を作らないように、以下のことをし、X精子が受精する確率を高くします。

・排卵日2日前にセックスする
膣内がまだ酸性の強い排卵日の数日前にセックスします。酸性に強く寿命が長いX精子は排卵まで生き残ることができます。

・淡白なセックスをする
アルカリ性の粘液が分泌されないよう、淡白なセックスをします。

・ピンクゼリー(産み分けゼリー)を使う
膣の状態を酸性に保つピンクゼリーを使用します。

・精液を溜めない
精子の数が増えると、X精子の比率が低くなるため、2~3日に1回射精し、精子をためないようにします。
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