2人目の妊活事情とは。産み分け方法や2人目不妊について考えよう
1人目の子が少し成長してくると「2人目はいつ?」「兄弟はいたほうがよいよ」などと言われることがあるのではないでしょうか。作るタイミングを考えていたり、頑張っているけど結果が出ず悩んでいたりする夫婦もいるかもしれませんね。今回は2人目の妊活事情について紹介します。
目次
- 2人目妊活を始める前に知っておきたいこと
- 2人目の妊活はいつから始めるのがよい?
- 高齢出産?35歳を超えての出産のリスク
- 1人目との年齢差別のメリットとデメリット
- 2人目の妊活は産み分けをする?しない?
- 2人目妊活で産み分けを希望する人が多い
- 男の子を希望する場合の産み分け方法
- 女の子を希望する場合の産み分け方法
- 意外と多い!2人目不妊の原因と対策
- 思うようにはできない?2人目不妊とは
- 2人目がなかなかできない原因とは
- 2人目不妊?と思ったら早めに対策をしよう
- 妊活スポットやジンクスで気分を前向きに
- お守りのような子宝ジンクスに思いを込める
- 気分転換ついでにパワースポット巡り
- 風水で子宝運アップを目指そう
- まとめ
2人目妊活を始める前に知っておきたいこと
2人目の妊活はいつから始めるのがよい?
生理が再開すればまた妊娠できる可能性が出てきますよね。1人目が経腟分娩だった場合はその時期から妊活を始めても問題ないでしょう。ただ、帝王切開だった場合、早い時期での妊娠は子宮破裂のリスクが考えられるため、産後6カ月~2年間は空けたほうがよいと指導する医師が多いようです。
また、年齢も目安になります。今は晩婚化で30歳を過ぎて1人目を出産する女性も珍しくありません。しかし35歳から妊娠できる確率は大きく下がりますので、年齢が35歳に近ければ早めに妊活を始めたほうがよいでしょう。
高齢出産?35歳を超えての出産のリスク
・染色体異常などのリスクが上がる
卵子の老化がダウン症などの染色体異常の原因の一つといわれています。
・流産・早産になる確率が高くなる
流産や切迫早産の確率が高くなるだけではなく、難産になる可能性も高くなり帝王切開を余儀なくされることがあります。
・妊娠中特有の病気を発症しやすくなる
「妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)」や「妊娠糖尿病」を発症する確率が、35歳以下の女性に比べて5%前後高くなります。
そのほかにも、体力や金銭的な問題に不安を感じてしまうことが多いようです。
1人目との年齢差別のメリットとデメリット
・1歳(年子)
上の子もまだたくさんのお世話が必要ですが、大変な時期はいっぺんに終わります。
・2歳
2歳はイヤイヤ期が始まり、下の子が生まれることによる赤ちゃん返りも多いです。年子ほどではないですが、大変な時期は短くなります。
・3歳
ママが赤ちゃんのお世話をすることを理解し、お手伝いをしてくれます。ただ、中・高・大学と進学時期が重なり経済的負担が大きく感じます。
・4歳以上
下の子の面倒を見てくれる、進学時期がずれるなど、4歳くらいの差は理想です。しかし、子育て時期が長くなる、親の年齢が気になることがあります。
2人目の妊活は産み分けをする?しない?
2人目妊活で産み分けを希望する人が多い
・男の子の跡継ぎが欲しい
・女の子に可愛い洋服を着せたい
・ママやパパが産み分けを希望した
・男女の性別の方が、育てやすそう
夫婦のどちらかが「子どもは授かりもの」と考え、産み分けに気が進まないときは、よく相談してお互いが納得することが大切です。
産み分けの方法は増え、成功率は上がっているとされていますが、希望通りにならないこともあります。そのことを理解した上で、産み分けに挑戦してくださいね。
男の子を希望する場合の産み分け方法
膣内は一定の期間以外は強い酸性になっています。膣内をアルカリ性に傾けるため、以下のことができます。
・排卵日にセックスをする
排卵日は膣内の酸性度が最も弱まり、Y精子が活発に動けるようになるようです。
・グリーンゼリー(産み分けゼリー)を使う
膣の状態をアルカリ性に傾けるグリーンゼリーを使用します。
・女性が気持ちよいセックスをする
女性がオルガスムスを感じると、アルカリ性の粘液が分泌されるといわれています。
パパは1週間以上の禁欲、セックス前のカフェイン摂取なども効果があるそうですよ。
女の子を希望する場合の産み分け方法
Y精子に有利な環境を作らないように、以下のことをし、X精子が受精する確率を高くします。
・排卵日2日前にセックスする
膣内がまだ酸性の強い排卵日の数日前にセックスします。酸性に強く寿命が長いX精子は排卵まで生き残ることができます。
・淡白なセックスをする
アルカリ性の粘液が分泌されないよう、淡白なセックスをします。
・ピンクゼリー(産み分けゼリー)を使う
膣の状態を酸性に保つピンクゼリーを使用します。
・精液を溜めない
精子の数が増えると、X精子の比率が低くなるため、2~3日に1回射精し、精子をためないようにします。