急に決まった妊婦の引っ越し！注意点や引っ越し前後にやること

2019,6,17 更新

赤ちゃんを迎える部屋作りをしよう

すでに生活用品が置かれている部屋に赤ちゃんのためのスペースを作ると、家具の移動や片付けなどの手間がかかります。

しかし、引っ越ししたばかりの住居は「まっさら」な状態なのでスペースを作る手間がかかりません。入居したときに赤ちゃんを迎える準備を整えておきましょう。

ベビーベッドや赤ちゃんの布団を敷くスペースのほか、ベビー服やおむつの収納スペースも確保する必要があります。赤ちゃんの成長は早いので、ハイハイやつかまり立ちの時期も想定した部屋作りをしておくとよいですね。

また、調乳グッズの収納場所をポットの近くに用意する、ベビーバスを置きやすいよう浴室の床を広く開けておくなど、キッチンや浴室も赤ちゃんのお世話をしやすい状態にしておくとよいでしょう。

ご近所への挨拶や育児情報の下調べをする

出産後は時間の余裕がありませんので、赤ちゃんが生まれる前に地域の育児情報を調べておくとよいでしょう。保育園や幼稚園の数と待機児童数、児童館や子育て支援センター、小児科の場所も要チェックです。

また、医療費補助制度や「出産祝い金」など独自の育児支援制度を設けている自治体もあります。申請方法や期間を調べ、必要書類を事前にそろえておくとスムーズに手続きすることができますよ。

引っ越しが終わったら、できるだけ早くご近所へ挨拶をしておきましょう。赤ちゃんの泣き声で迷惑をかけるかもしれないと伝えておくと、後のトラブルを防ぐことができます。

育児中のママが近所に住んでいる場合、地域の子育て情報などを教えてもらえるかもしれませんね。

まとめ

妊娠中の引っ越しはママの体に負担がかかる、転院先を探す手間がかかるといったデメリットがありますが、赤ちゃんが生まれると引っ越しの負担はさらに大きくなります。

急な転勤などで引っ越しすることになったときはもちろん、赤ちゃんを育てるために広い家に引っ越したいという場合も出産前の引っ越しがおすすめです。

ただし、引っ越し準備をするときはママの体調を最優先してください。負担が大きいと感じたときは無理をせず、引っ越し業者や家事代行サービスを利用してもよいでしょう。