赤ちゃんが抱っこで寝ない!寝ない原因、寝かしつけポイントをご紹介
赤ちゃんは可愛いけれど、抱っこをしてもなかなか眠ってくれないと困ってしまいますね。どうして抱っこでも眠ってくれないのでしょうか?眠ってくれない原因や寝かしつけのポイントを知って、わが子に合う寝かしつけをみつけてみましょう。ママも一緒に眠って少し楽になりましょう。
なぜ?抱っこをしても寝ない理由
ベッドに下ろすタイミングが違うかも
生まれたばかりの赤ちゃんは、まだ誰にも慣れていない状態ですので、誰が抱っこするかは関係なく、日中の過ごし方や眠りやすい環境を整えてあげると眠ってくれます。6カ月経つ頃には、自分のお世話をいつもしてくれるママを認識して、ママが側にいるから安心して眠るというように変化していくのです。
ママが抱っこして眠ったとしても、ベットに下ろすと眠りの浅い赤ちゃんはママから離れて環境が変わったことに気がつき起きてしまうのです。
お風呂とご飯の順番が合ってないかも
赤ちゃんの体温のリズムは、夕方に上がって、次第に体温が下がっていき眠くなっていくといわれています。その下がった体温リズムのまま眠れると眠りやすいのでしょうが、眠る前にお風呂に入って体温が再び上がってしまうと、眠りにくくなってしまうということがあるのです。
夕ご飯を食べてからお風呂に入って眠るというリズムで眠れていればよいのですが、もし眠れていなかったら、お風呂に入ってから夕ご飯を食べるという順番に変えてみてはどうでしょうか。または、お風呂のお湯の温度をぬるめにして、体温があまり高くならないように工夫してみましょう。
運動不足?長いお昼寝?寝すぎに注目
お昼寝も2時間以下がちょうどよいといわれていて、それ以上すると夜にまとまって眠るという生活リズムがつきにくいといわれています。その一方で、赤ちゃんが眠りすぎてはよくないと短い時間で起こしてしまうと、不機嫌になりやすかったり、かえって夜泣きをしやすかったりすることもありますので、気をつけましょう。
決まった時間に決まったことをして生活リズムを整えると、抱っこして眠ってくれるようになるかもしれませんよ。
押さえておきたい寝かしつけのポイント
朝から整えたい眠るための環境づくり
朝はできるだけ決まった時間に起きて、太陽の光を浴びましょう。日中過ごす部屋と夜眠る部屋も別にした方がよいですね。外の天気がよければ、抱っこ紐でもベビーカーでも構いませんから、外の空気を吸ってお散歩できると赤ちゃんにもよい刺激になりますね。
おっぱいもミルクもできるだけ同じ時間にあげて、お昼寝も決まった時間にしましょう。夜に眠るときは部屋を暗くして、入眠儀式をしながら眠れると理想的ですね。できるだけリズムを作るようにママが意識してみましょう。
真似してみたい!みんながやってる入眠儀式
入眠儀式はなんでもよいというわけではなく、ママの身体に負担がなく、イライラせず、準備や時間がかからないものがよいですね。場所が変わっても、ママでなくてもできることなら、なお嬉しいですね。
入眠儀式には、背中やお尻などをトントンする、子守歌を歌う、頭や眉毛などをなでる、オルゴールをきかせる、お話をする、お気に入りのぬいぐるみやタオルを触る、などがあります。
どの方法で眠るかは、その子次第ですので、色々と試してみてはいかがでしょうか。習慣になるまで何度も繰り返すことが必要ですよ。
個性色々!その日のベストな寝る体勢
赤ちゃんを抱っこしたまま、ソファに座って、ママの胸の上で赤ちゃんがうつ伏せになるように眠るラッコ抱きも赤ちゃんが安心する体勢の一つですね。わが子がどの体勢だと眠ってくれるのか、色々と試してみましょう。
色々と試しても赤ちゃんが眠ってくれないと、ママはイライラしてしまいがちですが、そのときは一旦あきらめて起きていようと気持ちを切り替えると楽になることもあります。ママが楽になると、赤ちゃんもそれを感じて、ウトウトしてくれることもありますよ。
試してみたい!寝かしつけのバリエーション
ウトウトし始めたら!抱っこ風腕まくら
赤ちゃんに腕枕をしている状態ですので、腕だと赤ちゃんには高すぎるようであれば、タオルやまくらを代用することもできます。突然、腕を抜いてしまうと赤ちゃんがびっくりして、起きてしまうかもしれません。
ママの腕を少しずつ動かして手で赤ちゃんの頭を支えるようにしてから、少しずつタオルやまくらにスライドさせていきましょう。横向きやうつ伏せは赤ちゃんが窒息してしまう危険性もありますので、熟睡してから体勢を仰向けにしてあげましょう。