赤ちゃんの髪の毛の整え方は?寝ぐせ直しや薄毛でもできるアレンジ
お出かけや記念写真を撮影するという日に限って、頑固な寝ぐせがついてしまったなんてことがありませんか?赤ちゃんの髪の毛は少なくて柔らかいので、どのように整えたらよいか困りますね。寝ぐせの効果的な直し方や赤ちゃんに優しいヘアアクセについてご紹介します。
ふわっと逆立つ赤ちゃんの寝ぐせの直し方
霧吹きや蒸しタオルとくしでおさえる
濡らして乾かしただけでは直らない頑固な寝ぐせには、蒸しタオルを使用してみてください。霧吹きでは、髪の毛に十分な水分が行き届いていないことがあります。
電子レンジで温めた蒸しタオルをチリチリになった髪の毛にあてて温めることで、徐々にほぐしやすくなります。絡まった髪の毛を、一本一本丁寧に手でといていきましょう。ほぐれてきたら、粗目のくしで優しくとかしてあげると元通りになりますよ。
帽子をかぶせてホールド
いつも寝ぐせがついてしまう赤ちゃんには、寝るときにナイトキャップを使うのもよいでしょう。暑い季節は汗がたまってしまうので、通気性のよいものを選んでくださいね。
寝ぐせがひどくて手の施しようがないというときは、思い切って帽子をかぶせて外出してしまうのも手です。帽子にはお肌を守ったり、体温調節をしたりする効果があります。頭皮に直接紫外線があたると髪や頭皮にダメージを与えてしまうこともあるので、一石二鳥です。夏は紫外線予防、冬は防寒にもなります。帽子をかぶっておしゃれを楽しんでしまうのもよいですね。
ワセリンやベビーオイルでセット
赤ちゃん専用のベビーオイルやワセリンだと刺激が少ないので安心です。少量を手に取って、赤ちゃんの髪の毛全体に馴染ませると、髪の毛の潤いができて寝ぐせを直すことができます。寝ぐせがひどいときは、ベビーオイルやワセリンを少量つけて、その上から蒸しタオルを5~10分くらいあてておくとよいでしょう。タオルの温度調節に気をつけてくださいね。
髪の毛がチリチリになりやすい赤ちゃんは、髪の毛を洗うときによくとかしてあげるとよいです。お風呂から出たあとはしっかり乾かしましょう。
薄毛の時期でも使えるヘアセットグッズ
マジックテープタイプのヘアアクセ
ヘアクリップやパッチン留めならするんと取れてしまったり痛がったりする赤ちゃんも、マジックテープタイプなら取れにくく、肌にも優しいのでケガをする心配がありません。赤ちゃんの薄い髪の毛にもしっかり留まりますよ。
大人用のヘアアクセのゴムの部分を切って、マジックテープのギザギザした方をカットし、裏に手芸用のボンドでつけるだけで、好みのアクセサリーをマジックテープタイプのアクセサリーに変身させることができます。
男の子でも使えるヘアバンド
クラウンニットヘアバンドは、全体が王冠の形をしているので男の子は王様になったような気分。軽くて伸縮性のあるニットタイプで赤ちゃんの頭を締めつけません。柔らかい素材で優しいヘアバンドです。
はちまき風のヘアバンドは、袴や和装のときのプラスアイテムとして最適です。格好よくおしゃれにつけることができます。ねじりターバンも元気なイメージになりますね。
赤ちゃん用のヘアバンドは、男の子用女の子用と分けて販売されているものはあまりないようです。かわいいデザインのものでも新生児の男の子には似合うでしょう。男の子ならブルーやブラウンなどの色を選ぶとよいですね。
滑り止めつきヘアクリップ
内側にシリコン素材や金具部分が布で覆われた滑り止めがついているヘアクリップなら、赤ちゃんの柔らかく細い髪の毛でもしっかり留めることができます。安全を考慮して作られているので、先がとがっていません。
ヘアアクセが気になる赤ちゃんも、滑り止めつきヘアクリップなら軽くてつけていることに気づかないかもしれませんよ。
滑り止めつきヘアクリップは簡単に手作りすることができるので、好きな色や好きなパーツでオリジナルのヘアクリップを作っても楽しいですね。