3カ月になったら首がすわる？状態やチェック方法と練習について

2019,11,8 更新

赤ちゃんの体をしっかり支えて縦抱き

縦抱きをすることでも、首周辺の筋肉を鍛えることができます。首が不安定なときに縦抱っこをする場合には、体をしっかりとサポートしながら行うことが必要です。グラグラしては赤ちゃんも怖いですよね。

縦抱っこをするときは、お互いの胸がぴったりとくっつくようにして、背中に手を添えるようにします。ママの肩ごしに後ろの景色が見えるようにすると、飽きないで抱っこしたままでいてくれそうです。そうしているうちに首を立てられるように変化してきますよ。

また、母乳を飲ませている場合は、縦抱っこしながら授乳をさせてもよいですよ。授乳中にママの顔を見ようと顔をあげますから、その動きをすることで首の周りの筋肉も鍛えられるでしょう。

練習中はそばを離れず細心の注意を払って

首周辺の筋肉を鍛えるように促すときには、目を離さないようにしましょう。目を離したすきに危険なことが起きたら大変です。

首の周りの筋肉がぐらぐらとしているときにうつぶせにすると、顔を伏せたまま頭を起こせないかもしれません。柔らかいところで行い顔が沈んでしまうと、息ができなくなる可能性がありますから危ないですね。頭を上げる動きが見られなければ、すぐに助けられるように側で見ていると安心です。

また、縦抱っこをしているときに首がぐらついて頭が倒れては大変ですから、倒れそうになったら頭を支えられるように手を添えておきましょう。練習中はそばにいて目を離さず、なにかあったときにすぐに助けられるように細心の注意を払って見守りましょう。

まとめ

生後3カ月ごろは首がすわっているのか気になる時期ですね。首がすわるというのは、一人で頭を支えられるようになることをいいます。

うつぶせにして頭を上げるか、縦抱きして一人で頭を支えられるか、仰向けにして両手を持ち上げて頭がついてくるかなどを試してみましょう。これらができれば首はすわっています。

まだできなければうつぶせ運動をしたり、縦抱っこしたりして筋肉を鍛えるとよいですね。しっかり見守りながら安全に行いましょう。