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海外での早生まれの違いは?幼稚園の選び方やクラスを決めるポイント

海外での早生まれの違いは?幼稚園の選び方やクラスを決めるポイント

焦らず笑顔でゆっくり見守ろう

育児本を読んでいると、〇歳にはこんなことができるようになります、という項目もよく見かけます。読みながら「でもうちの子はまだこれができない」と不安に思ってしまうママもいるかもしれません。

育児本の内容などは横に置き、目の前にいるわが子の成長を焦らず笑顔でゆっくり見守ることが大切ですよ。特に早生まれの子どもの場合、同じ学年のほかの子どもよりもできないことが多く、成長が遅れているように感じてしまうかもしれません。

しかし幼いうちの数カ月の差は、大人になったときの数年の差に匹敵するほど大きいものです。その子なりにできることが増え、体も成長しているのなら心配する必要はありません。ゆったりとした大きな気持ちで見守ってあげるようにしましょう。

ほかの子と比べるのはNG!

早生まれの子どもを育てていると、ついほかの遅生まれの子どもと比べてしまうかもしれません。もしくは上に遅生まれの兄弟がいる場合、「お兄ちゃんが〇歳のときにはできていたのに」と思ってしまうこともあるでしょう。

しかし早生まれの子どもをほかの子と比べるのはNGです。同じ学年のほかの子どもと同じことをさせても、1人だけ幼さが目立ってしまうかもしれません。でもそこでママやパパが「どうしてあなたはできないの?」などがっかりした様子を見せてしまうと、子どもは一気に自信をなくしてしまいます。

そして「どうせ私にはできないから」と新しいことにチェレンジしなくなってしまい逆効果です。周りとは比べずに、その子なりの成長を褒めてあげるよう心がけたいですね。

まとめ

今回は海外と日本の早生まれの違いやクラスを決めるポイント、親の心構えについてのお話でしたが、いかがでしたか?日本だと、早生まれの子どものママは、わが子がほかの子から遅れをとらないようにと焦ってしまうこともあると思います。

しかし海外では、子どもの成長には個人差があることを前向きに受け止め、子どもに無理をさせない、必要なら学年をずらして子どもが自信をもって成長できる環境を整える方に重点を置いているようです。海外にいても、子どもが楽しく過ごせる環境を用意してあげたいですね。
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