二人目の子育ての悩み。上の子の接し方やお風呂や寝かしつけの方法
家族が増えるのはとても喜ばしいことですが「上の子の赤ちゃん返り」や「お風呂と寝かしつけ」など、スタートから二人目育児の壁に当たり、喜びをじっくりと感じる前に忙しい生活を送ることになります。二人目育児の大半が経験する子育ての悩みの中から、上の子の接し方やお風呂や寝かしつけの方法を詳しくご紹介します。
上の子の赤ちゃん返りが始まって大変!
ママが横取りされた?赤ちゃん返りの原因
赤ちゃんにつきっきりのママの気を引くために、赤ちゃん返りやイヤイヤが始まってしまうのです。叱られたり我慢させられたり、小さなからだでストレスを抱えています。ですので赤ちゃん返りをするのは自然なことです。
とはいえ、赤ちゃん返りとわかっていても、ついイライラしてしまうのは仕方がないことなんですよね。上の子に感情的になってしまって後悔することもあるでしょう。
二人目がいない事を想像して上の子に接する
二人の子どものお世話で気持ちに余裕がなくなるときもありますが、そんなときは少しでも気持ちを静めるために、コーヒーやお茶を飲んでみるのもオススメです。授乳中でカフェインが気になるのでしたら、ノンカフェインのコーヒーやハーブティーもあります。
上の子が赤ちゃんのときの写真やホームビデオを見直すのも不思議とイライラが落ち着きます。携帯に保存しておいて、いつでも見られるようにすると便利ですよ。
選択肢を与えて子ども自身に選ばせてあげる
例えば、着替えを嫌がったら「こっちのお洋服とこっちのお洋服、どっちがいいかな?」と子どもに選ばせてあげると、自分が選んだということに意識が行き、イヤイヤな気分も反れて受け入れやすくなることが多いです。「自分で決めた」という感情の積み重ねで、やがて自立心もめばえます。
ママとのそんなちょっとした会話でも、上の子はとても嬉しいものです。同時に抱きしめてあげたりスキンシップをプラスすると、きっとママも上の子も気持ちが少し落ち着くのではないでしょうか?
子ども二人を寝かしつけする方法は?
上の子をとりあえず先に寝かせる方法
二人同時に寝てくれればラッキーですが、そこがなかなか思うようにいかないのが現実ですよね。上の子の寝かしつけグッズがあればそれを活用するのもよいですね。
添い乳しながら、色々なグッズを使って上の子を寝かしつけるのはなかなか大変だと思いますが、「絵本1冊読んだらねんねだよ」「トントンしたらねんねの合図だよ」など寝る前にする簡単な約束ごとを1つだけ上の子と決めると、わりとすんなり寝てくれるとこともありますよ。
上の子を別室で待たせて下の子を寝かせる
絵本を読んでいてもらったり、好きなおもちゃで遊んでいてもらったりするのもいいと思いますが、集中力が切れてすぐに飽きてしまい時間が持たないということもありますので、ここは好きな動画を見てもらって、しばらく集中してもらうのがいいと思います。
気づいたらテレビを見ながら寝ていたということもあるかもしれませんので、床やソファーにいるよりもお昼寝布団などの上に座って見てもらうと、うたた寝してしまっても心配はないと思います。
上の子が一人で待つ場合は、周りに危険なものがないか確認するのも忘れないでくださいね。
お部屋を真っ暗にして二人同時に寝かしつけ
最初のうちは二人同時に寝かしつけるのは難しいかもしれませんが「お部屋を暗くする=寝る時間」という入眠儀式としてのサイクルを続けていくと、お部屋が暗くなると「もう寝る時間」という習慣が身についていくので、すんなりと眠りに入ってくれると思いますよ。
下の子を最初からこのような入眠儀式に慣れさせておくと、卒乳したあとも寝かしつけに悩んだりすることは少なくなる可能性もあります。
そのままママも子どもたちと一緒に寝ることもできますので、とても効率のいい寝かしつけ方法ではないでしょうか。
子ども二人のお風呂はどうすればいい?
下の子を待たせて上の子と先に入る
その際はお風呂場の扉を開けたままの方が、ママの姿が見えて安心すると思います。ただし冬場だと寒いので扉は少し開けておいて、下の子に声かけをしてあげるのがいいですね。
上の子を洗い終わったら、一人で入れるようなら湯船に浸かってもらうか洗い場でおもちゃを使って遊んでもらって、その間に下の子を洗います。上の子の様子もしっかり見ながら洗ってあげましょう。
洗い終わったあとは、下の子はバウンサーに乗せてバスタオルで体をくるんであげます。バウンサーの上にはあらかじめバスタオルを敷いておくと、洗い終わったあとすぐに体に巻けますので、下準備は忘れずにしましょうね。