子連れで上野を満喫しよう!親子で楽しめる場所や人気のパンダ商品
下町の雰囲気を残しつつも、新しくどんどんと生まれ変わっている上野。パンダや新幹線も気になるけれど、子どもを連れて行くにはどんなことに気をつけたらよいのでしょうか。慌てずに楽しむために気をつけること、気になるスポット、お土産などをご紹介します。
上野といえばやっぱりパンダ「上野動物園」
赤ちゃんと一緒ベビーカーでお散歩
ベビーカーはレンタルがあるので、持参しようか迷っている場合はレンタルもおすすめです。東園表門脇、西園池之端門脇、弁天門前の3カ所で借りられ、料金は1日500円。腰が座ってから使えるB型のタイプのものになります。
上野動物園にはベビーカーで通れない通路はなく、折りたためばモノレールに乗ることも可能です。もちろん授乳スペースやおむつ替えスペースもありますので、ぜひ赤ちゃんと一緒に東園、西園ともゆっくりまわってみてくださいね。
大人気のジャイアントパンダ
2017年6月12日に誕生した赤ちゃんパンダのシャンシャンは、当初は抽選で、その後は整理券がないと見ることができませんでしたが、現在では落ち着き、観覧列に並べば順番に見ることができます。また、動物園公式Twitterでは待ち時間を随時配信しているので、混雑を回避するのにぜひ確認してみましょう。
ゴロンと寝ている姿もかわいいですが、動いている姿を見たいなら午前中がねらい目です。開園直後はご飯の時間なので、ムシャムシャとご飯を食べる様子が見られるかもしれません。
子どもと安心して楽しむために注意すること
そして混雑していると困るのが食べ物です。大人は多少我慢できても、子どもはそうはいきません。園内のカフェや売店だと、混雑時は食べられるまでに30分以上かかることもありますので、パパママで分担して早めに購入しておくといいでしょう。
園内は屋外のイスとテーブルがありますので、パンやおにぎりなどを持参して食べるのも気持ちがいいですよ。上野駅周辺でお惣菜やお弁当を買って行くのもおすすめです。
大人も楽しめる上野で人気のスポット三つ
親子で学習できる「国立科学博物館」
二つある日本館と地球館の建物は、1日で全部を周るには広いので、子どもと一緒に楽しむなら地球館だけでも十分だと思います。恐竜や化石など見応えのある展示はもちろんですが、「コンパス」という体験展示室は外せません(4~6歳対象)。ただし利用するには整理券が必要なので、事前にHPで調べてから行きましょう。
昭和6年に建設された日本館は、国の重要文化財に指定されています。なんとgoogleマップのストリートビューで美しい館内を見ることができるので、実際にまわりきれなくても、ぜひ雰囲気を味わってみてください。
国立科学博物館 National Museum of Nature and Science,Tokyo
国立科学博物館(National Museum of Nature and Science,Tokyo)の公式サイトです。利用案内、イベント案内、展示案内、バーチャル・ミュージアム等いろいろな情報をご覧いただけます。
散歩コースにおすすめ「不忍池」
遊歩道によって三つに分けられていている池は、ボート乗り場のあるボート池、たくさんの鳥が生息している鵜の池、そして夏には辺り一面蓮の葉で埋め尽くされる蓮池です。
お隣の上野公園はお花見スポットとして有名ですが、不忍池周辺でも春には桜の絶景が楽しめます。そして夏は幻想的な雰囲気の蓮池で目から涼めますし、秋には蓮池とボート池の間の遊歩道で木々が美しく色付きます。そして冬には水鳥を始めとしたたくさんの野鳥が水辺で遊ぶ姿を見ることができますよ。
電車好きにはたまらない「上野駅新幹線」
上野駅の新幹線ホームは地下にあるので、天候に左右されないところも子連れにとっては嬉しいポイント。上りホームだと終点東京駅の一つ手前の駅になるので、乗車待ちのお客さんも少なく、空いているので撮影におすすめです。
カラフルな車両や連結した車両が、5~10分間隔で次々やってくるので、大人でも大興奮間違いなしです。入場券の有効時間は2時間ですが、2時間あれば十分満足できます。駅弁を食べながら見るのも雰囲気が増して楽しめますね。