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新生児が添い乳だとすぐに寝る理由。安全な授乳手順と注意点

新生児が添い乳だとすぐに寝る理由。安全な授乳手順と注意点

添い乳は続けていると悪影響もある

眠りが浅くなり添い乳でしか寝なくなる

授乳はとても体力を消耗しますよね。新生児のお世話だけでも大変な上、寝不足の中での夜間の授乳はとてもつらいものがあります。添い乳はママの夜間授乳の負担をずいぶんと減らしてくれる、強い味方です。

しかし授乳回数の多い新生児とは違い、成長してからも横になった状態でダラダラと母乳を飲みながら眠りにつくクセがついてしまうと、後々問題が出てくることはご存知でしょうか?

まず、添い乳だとくわえ方がどうしても浅くなりやすく満腹になる前に寝落ちしてしまいますし、半分寝ながら母乳を飲んでいると眠りが浅くなって深い眠りにつけなくなります。

また添い乳が常習化してしまうと添い乳をしない限り寝られなくなってしまい、卒乳しにくくなることもあるのです。

中耳炎や虫歯になる可能性がある

添い乳をしていると必ずしも中耳炎になるわけではありませんが、横になっておっぱいを飲むことで知らないうちに母乳が耳の方に流れて中に入ってしまう可能性は否定できません。

また、添い乳を続けることで虫歯になるリスクが高まるという指摘もよくされます。母乳には虫歯菌のエサとなる乳糖がふくまれており、まだ歯が生えていない新生児期の赤ちゃんであれば問題はありませんが、歯が生えはじめる生後半年ごろからの夜間の添い乳には注意が必要です。

歯が生えはじめるころは徐々に離乳食が始まる時期でもあります。もし歯磨きをそこそこに夜間の授乳をしてそのまま寝入ってしまった場合、歯に残った汚れから菌が繁殖して虫歯につながりやすくなるのです。

ママは添い乳で体を痛めることがある

赤ちゃんが添い寝の体勢での授乳に慣れ、首がすわったり自分で寝返りができたりするほどにまで成長すると、ずいぶんと添い乳は楽になります。しかしまだ赤ちゃんが小さいうちは授乳の際に手や腕を使って補助をする必要があるため、ママは不自然な体勢になりがちです。

また添い乳は横を向いて寝ることになるため、骨盤や背骨にゆがみが生じやすくなってしまいます。産後の母体の回復期において、いったんゆがみが出てしまうと後々矯正をすることは大変になります。

長時間、長期間にわたって無理な体勢を続けていると、腕や肩、腰にかなりの負担がかかって痛みが生じてしまいますので、夜間にまとまって寝てくれるようになったころから添い乳を続けるかどうかを検討してみるとよいですよ。

まとめ

産後待ったなしにはじまる育児にママは大忙し。とくに新生児期は夜間の授乳も頻回のため、ママは寝不足で疲れが取れません。赤ちゃんと一緒に横になった状態で授乳ができる添い乳は、そんな新生児を育てているママの強い味方です。

しかし、添い乳は母子ともにメリットがあるものの、事故につながらないように添い乳をするときの体勢に注意が必要であったり、長期間続けることによるデメリットを把握する必要があったりするのも事実です。

よい点と悪い点の両方を知った上で、添い乳をするかどうかの判断をしてみてくださいね。

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