段取り上手な兼業主婦になろう!尊敬される子育てと仕事の両立方法
家事と育児だけでも精一杯の専業主婦からしてみると、子育てをしながら仕事もしている兼業主婦はどのような生活をしているか気になりますよね。そこで今回は、尊敬されるような兼業主婦の生活について考えてみましょう。子育てと仕事の両立方法を知って、今の生活がより充実したものになるとよいですね。
食べる力も育める兼業主婦の料理法
60分で1週間分仕込める究極の仕込み法
週末にまとめ買いした食材を、冷蔵庫にしまう前に仕込んでしまえば食材も無駄なく使い切ることができるでしょう。例えば、野菜類は洗って皮をむき、使いやすい大きさに切っておきます。味噌汁や野菜炒めの具としてすぐに使えて便利ですね。
肉や魚は醤油や味噌ベースの漬けだれに漬け込んでおくと、平日は焼くだけ、炒めるだけでメイン料理が出来上がります。すぐに調理しないものは保存袋に入れて冷凍しておきましょう。
時短料理に欠かせない料理道具
例えば、高温高圧状態を生み出し、通常より短時間で調理できる圧力鍋があれば、時間のかかる煮込み料理や煮物も手軽に作ることができるでしょう。
スープや離乳食作りには、鍋に入れたまま食材をすり潰すことができるハンドブレンダーがおすすめです。食材の下ごしらえをする際は、フードチョッパーを使ってみじん切りにするのも時間短縮になりますね。初期費用はかかりますが、料理にかける時間が減れば、その分子どもと過ごせる時間を長く確保できるでしょう。
食育の第一歩は食前と食後の挨拶から
そのようなママは、食育の第一歩である食前食後の挨拶を大切にしているようです。言葉にすると一言ではありますが、「いただきます」「ごちそうさま」という挨拶には「大切な命を頂戴します」といった動植物への感謝や、食材を育ててくれた人、料理を作ってくれた人への感謝の意が込められています。
ある程度言葉が理解できる子どもには、「いただきます」「ごちそうさま」の意味を教えつつ、食事は楽しいものだと感じてもらえるような環境作りを意識していきましょう。
ベテラン兼業主婦の時短家事の裏技
ネットを駆使して時短と節約を楽しむ
最近は大手スーパーや量販店がネットショップでの取り扱いを始めるなど、利用しやすい環境が整ってきました。ネットで購入すれば、お店に出向く時間をほかのことに使えますし、重たい荷物やかさばる日用品を自宅まで配送してもらうことができ体力的にも助かりますね。
また、お店に行くとつい子どもが欲しがるものを買ってしまいがちですが、ネット購入では子どもにねだられることもなく冷静に商品を吟味できるので無駄買いも減るでしょう。
毎日の洗濯もこれで時短できる
まず、洗う作業の時間短縮には洗濯機の「スピードコース」が便利です。洗う時間が短くなるので汚れ落ちが心配というママも多いと思いますが、頑固な汚れでなければ通常どおり落としてくれるようです。
干す作業の時短には、洗濯の際あらかじめ洗濯ネットにタオルや靴下など種類ごとに分けておくとよいでしょう。また、干す場所までスムーズに移動できるように通る道は片付けておきます。ハンガーに掛けて干せば、乾いた後そのままクローゼットにしまうことができ、畳む手間が省けますよ。
毎日1分の掃除でトイレをピカピカにする
時間が限られる毎日のお手入れは、トイレ全体を掃除するのではなく、 便器のふちや便座の裏、床など汚れやすい部分を中心に行いましょう。トイレ掃除用ペーパークリーナーや雑巾を用意しておき、さっとひと拭きするだけで汚れが蓄積せずに済みます。
簡単なことですが、これを続けていると週末などに行う本格的なトイレ掃除も楽になるでしょう。毎日綺麗なトイレに入れると、気分も明るくなりますね。
兼業主婦の育児はここが凄い!尊敬の育児法
心のゆとりが育児へのパワーを生むことも
職場復帰したばかりのころは育児も仕事も完璧にやりたいと思っていたママも、このような生活を毎日続けていくうちに大切なのは心のゆとりであることに気づくようです。家事は適度に手を抜いて代行サービスなどを頼り、週末はパパに協力してもらってひとり時間を作るなど、ママも自分自身を大切にすることを意識してみましょう。
そうして心にゆとりが生まれると、些細なことで子どもにイライラすることも減ります。育児を楽しみ、子どもと笑顔で過ごせる時間を増やしていきたいですね。