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年子育児でママチャリに乗りたい!ルールを守り楽しく自転車に乗ろう

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意外と知らないママも多い?自転車ルール

BAAマーク貼付の安全な自転車を選ぼう

自転車の関税撤廃で低価格の自転車が普及するようになり、低品質の自転車も目立つようになりました。そのため自転車の故障による事故も増えて、走行中にフレームが折れたりして怪我をする人が現れました。

そこで、一般社団法人自転車協会が利用者の安全を守るため、2004年9月から自転車業界の自主基準である「自転車安全基準」を制定しました。その基準に適合した自転車に貼付されるのが、BAAマーク(自転車協会認証)です。

このマークがついた自転車は、製造事業者または輸入事業者の名前をフレームなどの見やすい場所に表示することを義務づけられています。万が一製造上の欠陥で事故となった場合には、当該事業者が責任をもって補償するので、BAAマークのついた自転車を購入しましょう。

おんぶをして乗ってもよい地域もある

前抱っこはダメでも、子どもをおんぶして自転車に乗ってもよい地域があります。各都道府県で道路交通法施行細則が定められていて、地域によってはおんぶひもを使えば、子どもをおんぶして自転車を運転できるのです。

たとえば、東京都では「16歳以上の運転者は、6歳未満の幼児1人を子守バンドなどで背負って運転することができます」となっています。ただし、「幼児2人を同乗させた場合は、運転者は幼児を背負って運転することはできません」となっていて、4人乗りはダメということです。

このようにおんぶをして自転車に乗ってよい地域とダメな地域がありますので、住んでいる地域の警察HPなどで確認するとよいでしょう。違反すると罰金を科せられる場合もありますので注意しましょう。

後ろのチャイルドシートは1歳からOK

子どもが前にいれば姿が見えてママも安心ですが、後部座席に乗っているとしたら少し心配になるママもいるのではないでしょうか。「ずり落ちかけていたりしないかなあ」などと、ママが不安を感じてしまうかもしれませんね。

子どもが後部座席に乗るときには、リヤ用のチャイルドシートを使用しましょう。おしゃれなデザインの海外製もよいでしょうが、日本製は安全性能を重視しています。5点式のシートベルトや、衝撃吸収素材を使ったヘッドレストなどがついたものも多く販売されていますよ。

こういったシートなら、簡単にずり落ちる心配もなく安心です。チャイルドシートはしっかり座れる1歳からの使用が可能ですが、「乗車は2歳以上を推奨します」となっている場合が多いので注意しましょう。

まとめ

双子や年子のいるママが自転車で3人乗りするために交通ルールがあるということは、あまり知られていなかったのではないでしょうか。しかも、都道府県によってルールが違うので、他県に転居した際には確認が必要ということになりますね。

また、電動自転車や専用自転車が、年子のいるママの育児に役立つこともおわかりいただけたことでしょう。さあ、ママもぜひ自分の気に入った3人乗り自転車を選んで、子どもと一緒に颯爽と街中を走りましょう!
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