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ハリネズミを子どもと育てたい!種類や特徴と飼う際の注意点

ハリネズミを子どもと育てたい!種類や特徴と飼う際の注意点

ハリネズミのための温度と湿度管理

野生のハリネズミは寒くなると冬眠し、暑くなると夏眠する性質があります。自然では徐々に温度変化が起こるため、冬眠や夏眠に備えエネルギーを溜め込みますが、飼育環境下では備える行動を起こしません。

もしも急激な温度変化でハリネズミが冬眠や夏眠に入る温度になると、エネルギーを蓄えずに眠りに入ってしまうため、やせ衰えて最悪餓死してしまうこともあります。ハリネズミを飼育するときには、冬眠や夏眠が不要になるよう温度や湿度を保つ必要があります。

夏場の気温は24~26℃くらいで、湿度は40~50%に保つようにします。冬場は気温が22~26℃くらいで、湿度は40%くらいが理想です。気温が20℃を切ると冬眠し30℃以上になると夏眠してしまいますよ。

ストレスを与えない慣らし方

臆病なハリネズミは、新しい環境や飼い主に慣れるまでに多少の日数が必要となります。自宅に迎え入れた後は、少しの間環境に慣らすことを優先するとよいですよ。大きな音にもびっくりしてしまうため、静かな場所でそっと過ごせるようにしましょう。

ハリネズミは夜行性なので子どもが触れ合いたいと思っても昼間は寝ていることが多くなります。無理やり起こすとびっくりしてストレスに感じるため、寝ているときはそっと見守るようにしましょう。起きているときにそっと触るくらいのコミュニケーションがおすすめです。

夜活動を始めたら優しく声がけをしながら接します。お世話をしているうちに自然と飼い主に慣れてくるので、手からエサを与えたり抱っこしたりしましょう。

まとめ

くるっと体を丸めて手の平にちょこんと乗るハリネズミの姿をSNSなどで見かけると、その愛らしい姿にペットとして飼育したいと思うママや子どももいますよね。慣れるまでは少し時間がかかりますが、頭のよい動物なので接し方に気をつければ子どもがいる家庭でも飼育できますよ。

ハリネズミは夜行性なので、昼間寝ているところを起こしたり、触りすぎたりするとストレスを感じ体調を崩すことがあります。接し方を子どもに教えて自然と慣れるようにママがサポートしていくとよいですね。
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