つかまり立ち後のおむつ替え方法は?手順からイライラの軽減法まで
赤ちゃんのつかまり立ちがはじまると、立てることが嬉しくてじっとしていないですよね。こうなると困るのが「おむつ替え」です。おむつを替えようと寝かしても、すぐ起き上がってうまく変えられないということはありませんか?そこで今回は、つかまり立ち後の赤ちゃんに上手におむつを替える方法を紹介します。
おむつ替えはつかまり立ちをしたままでOK
パンツタイプのおむつが便利
そのため、つかまり立ちをはじめたらパンツタイプが便利ですよ。パンツの両サイドは手で破れるので、履いているおむつが立ったまま簡単に取り除けます。またお腹をテープで止める必要がなく、伸縮性がよいので自分で履けない赤ちゃんの足をママがつかんで足ぐりから出すこともできます。
このころは上下別れた洋服も着はじめますよね。パンツタイプなら寝かさず下だけ脱がせて替えられる点もよいですよ。
つかまり立ちのままおむつを替えよう
【つかまり立ちでおむつを替える方法】
1.上の服は汚れないよう巻き上げるなどして固定します。ロンパースを着ている場合は、肩にかけてスナップで止めるか上着の襟に入れ込みましょう。
2.おむつのサイドを破るかそのまま下げて履いているおむつを取ります。
3.おしりふきで汚れをふきます。
4.赤ちゃんの片足ずつ新しいおむつにとおし、ウエスト部分を持っておへそが隠れる辺りまで引き上げます。
5.足回りの立体ギャザーを確認して整えたら終了です。
つかまり立ちができるとはいえ、まだ片足立ちなどはぐらつくこともあるので注意しましょうね、
うんちの場合にもつかまり立ちでOK
つかまり立ちをするころは、うんちのも固形化してきます。そのためお尻全体についてしまったり、足の方に流れたりすることはあまりなくなってくるのです。そのため、うんちでもつかまり立ちでおむつを替えることができますよ。
つかまり立ちをはじめた赤ちゃんは、うんちもつかまり立ちでする子が多いようです。そのためお座りしたり寝っ転がったりする前に、うんちをしたらそのまま立った状態でおむつを替えてしまうときれいにできます。
おむつ替えのときに動き回ってしまう場合には
おもちゃなどを渡して興味をひこう
そこで動き回る前におもちゃなどを渡して、遊んでいるうちにサッと替えてみましょう。普段から馴染みのあるおもちゃだと興味をひかないこともあるので、ちょっと目新しいものがあるとよいですね。ちゃんとしたおもちゃでなくても、ザルやしゃもじなどでも赤ちゃんにとっては興味をひくものになりますよ。
またママがおもしろい声をだしたり変な顔をしたりすることでも、気を引いて動きを止めることができるでしょう。
時間に余裕があれば遊んでから交換
そのため時間に余裕があるときは、少しママが一緒に遊んでから替えてみてはいかがでしょうか?赤ちゃんがママと一緒に遊んで満足すると、おむつ替えも機嫌よくできるかもれません。
うんちの場合は座ったり寝っ転がったりしてしまうと汚れが広がってしまいます。そのため、つかまり立ちした状態で遊べるものがよいですね。たとえば、ママとにらめっこしたり歌を歌ったり、短い絵本を読んでみたりするのもおすすめです。
おむつ替えは楽しい遊びもできるとわかれば、きっとスムーズに替えさせてくれるようになるでしょう。
おむつ替えシートなどを活用しよう
そのため万が一に備えて、赤ちゃんの足元におむつ替えシートなどを敷いて汚れるのを防いでおくとよいですよ。防水加工がされていて洗濯機で洗えるものが便利ですね。足元がひんやりすると嫌がってしまう赤ちゃんもいるので、表は布やパイル生地になっているものがおすすめです。
またペットシートを活用しているというママもいます。ペットシートなら吸水性も抜群ですし、汚れてもそのまま捨てることができるので楽ですよ。あらかじめ汚れ防止対策を取っておくことで、もしものときも慌てず済みます。
おむつ替えのイライラを軽減するポイント
おむつ替えはスキンシップだと考える
ママとしては、おむつが汚れると早く取り替えたくなるものです。そのため多少ぐずっても無言で強引に替えてしまうことはありませんか?ママのイライラを軽減するためにも、おむつ替えを親子の大切なスキンシップの時間と考えてみましょう。
替える前は「お尻が汚れて気持ち悪いね」「キレイキレイしようか」などママが優しく話しかけてみてください。そして上手にできたらぎゅっと抱きしめて「上手におむつが替えられたね」といってたくさん褒めることも大切です。和やかな雰囲気を意識してみましょうね。