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シングルマザーの手当は何があるの?助成や手当の種類や申請について

シングルマザーの手当は何があるの?助成や手当の種類や申請について

自治体独自で「児童育成手当」の支給も

児童育成手当は、ひとり親世帯や障害のある児童がいる家庭に支給される手当です。この手当は、児童扶養手当とよく間違えてしまう人がいますが、内容は異なります。

児童扶養手当は国の制度で、どこに住んでいても受けられる手当です。一方、児童育成手当は自治体が独自に実施しているものです。東京都のほかに一部の市区町村で行い、名称も異なることがあります。

また、所得制限も児童扶養手当とは異なり、受給者だけに所得制限が設けられています。対象条件は18歳までの子どもを扶養しているひとり親です。

支給額は東京都では月額13,500円で、ほかの市区町村でも児童扶養手当に準じて支給しているところが多いようですよ。詳しくは、お住まいの市区町村役場に問い合わせてください。

そのほか公共料金割引など便利なサービス

ひとり親世帯には、経済的に支援するさまざまなサービスがあります。それらの中から、いくつかのサービスをご紹介します。

その代表的なものが、交通機関を利用するときの割引サービスです。このサービスは、地方自治体や運営会社によって支給される条件が異なります。

JRであれば、母子手当か生活保護の支給を受けている世帯だけがこのサービスを受けることができます。通勤や通学に必要な定期券を3割引で購入できます。バスの運賃に対する割引サービスは、それぞれの市区町村やバス会社が独自に定めています。

そのほか、上下水道料金や粗大ゴミの手数料減免など、さまざまなサービスを受けられることがあります。ぜひ、それぞれの市区町村役場で相談してみてください。

まとめ

現在の日本では、ひとり親世帯が急速に増えています。そのような家庭で心配になるのが経済的な問題です。

ひとり親家庭では、国や地方自治体から受け取ることができる手当やサポートは数多くあります。これらの制度が充実してきたことはうれしいことですが、複雑すぎて理解ができずに制度の恩恵を受けられないケースも見受けられます。

ここでは、シングルマザーが受け取ることのできる手当や助成をご紹介しました。この記事を参考にして、お住まいの市区町村役場の担当窓口に問い合わせてみてくださいね。
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