シルクのシワはアイロンでとれるの？ネクタイ用のお手入れ方法も紹介

2019,10,10 更新

使用後は形を整えてハンガーに吊るす

シルクはシワができやすいものの、深いシワにはなりにくく、できたシワも生地自体の重さによって自然とシワがのび取れる特徴があります。畳んだり湿気が残った状態で保管をしたりするとシワの原因となるため、シルク素材の衣類を使用した後は、形を整えてできるだけシワができないようにハンガーに吊るしておくとよいですね。

すぐにクローゼットにしまうのではなく、1日ほど陰干しをして水分を飛ばし乾かすことで自然とシワがとれます。ブラシがあれば、柔らかいブラシで繊維に沿って埃を払う程度に優しくブラッシングを行うのがおすすめです。

シルク素材の衣類は連続して着用せずに、1日以上お休みさせるようにすると自然にシワをのばせるのでよいですよ。

不安な場合はプロに頼ってみよう

シルクのアイロンがけには色々な注意点がありますが、基本を守って行えば家庭でも十分にお手入れが可能です。使用頻度が多いものであれば、ママが自分でお手入れをすることもおすすめです。

ですが、お気に入りや失敗が許されない衣類など、自分でアイロンがけをすることが不安な場合には、プロに頼ってみてはいかがでしょうか。クリーニング業者にお願いすれば、シワも汚れもすっきりとキレイになって返却されますよ。

クリーニングが終わったら、ビニールの保護カバーに入れられて戻ってくることが多くなりますが、ビニールの保護カバーは湿気が籠るため外すことがおすすめです。シワができないようハンガーに吊るし、ホコリを避けて保管するとよいですね。

まとめ

シルクは扱いにくいと思いがちですが、基本さえ守ればママが自分でアイロンがけをしてシワとりも可能ですよ。水分と熱に注意して、優しくアイロンがけをすれば簡単にシワがとれます。シルクのネクタイのシワも、ひと工夫できれいに仕上げられるため、チャレンジしてみてくださいね。

自然にシルクのシワをのばす方法には、入浴後にお風呂場に吊るしておくだけというものがあります。最後はしっかり水分を飛ばすために1日程度陰干しをすればよいので簡単ですね。不安がらずに一度試してみてくださいね。