睡眠の質を改善する方法とは?ママの眠りを快適にするコツとアイテム
呼吸法で眠りへの導入をスムーズにする
快適な寝付きのために考案された「4-7-8呼吸法」は、簡単にできて入眠がスムーズになるのでぜひ実践してもらいたい呼吸法です。
4-7-8というのはカウントのことで、「4つ数えて息を吸う→7つ数えて息を止める→8つ数えて息を吐く」という流れで呼吸をします。
ポイントは、常に舌の先を前歯の裏に付けた状態で行うこと、最初にフーッと音をさせながら、口からゆっくりと息を吐き出すこと。そして息を吸うのは鼻から、吐くときは口からフーッと音をさせながら行うことです。この呼吸法を3セット繰り返しましょう。
寝かしつけながらできるツボ押しも効果あり
内関は手首の内側にある横ジワから、肘に向かって親指2本分移動した所のくぼみにあります。自律神経のバランスを整え、リラックスさせてくれるツボです。片方の親指で優しく押してみましょう。内関を押すと、指先にピリピリと弱い刺激を感じることがあります。
百会は、頭頂部の少し手前にあるツボで、ストレス緩和やリラックス効果をもたらしてくれます。頭頂部を通るように両耳を繋ぐラインと、眉間の中心から頭頂部へ向かうラインが交わる位置になります。ゆっくりと優しく、小さな円を描くようにマッサージしてみましょう。
まとめ
入眠をスムーズにすると、睡眠周期前半のノンレム睡眠を活かすことができ、疲労回復効果がグッと高まりますよ。
快眠の妨げになってしまうスマホやパソコンは、就寝30分前には止める習慣をつける、または、読書灯やブルーライトカットといった機能を利用する。そして入眠儀式やツボ押し、呼吸法などで1日の疲れを癒し、リラックスした状態で布団に入れるように工夫をしてみましょう。