
おむつはずれの時期はいつごろ?自然にはずれる目安や成功ポイント
周りの子どもと比べない
しかし、おむつはずれを始めるタイミングはその子の成長具合をよく見てから決める必要があります。周りのお友だちも兄弟姉妹も、比較対象にはならないのです。
「おむつはずれはほかの子と比べないのが最大のルール」と考えるママもいます。確かにほかの子と比べてしまうから、つい叱ったり焦ったりしやすくなるのかもしれませんね。
子どもに「個人差がある」ことを肝に銘じて、その子自身の成長に合わせるよう意識してください。子どものペースに合わせて少しずつ進めていくことが大切です。
おむつはずれのメリット、デメリット

おむつ代がいつまでかかるか分からない
子どもの自主性に重きを置くおむつはずれですが、子どものやる気によっては何歳までおむつをするのか未知の部分がありますよね。ママは「大体3歳くらいには…」と思うかもしれませんが、ママの予想を裏切るのが子どもというものです。
おむつが長く続いて困ることといえば、おむつ購入代ではないでしょうか。日々でる大量のごみも大変ですよね。成長してくると1日に使うおむつの枚数こそ少なくなりますが、それでもかさばるおむつを買うのは手間ですし、経済的とはいえません。
体も大きくなってくるので、大きなサイズのおむつを買うのが恥ずかしいと感じるママもいるかもしれませんね。
ママと子どものストレスが少ない
その点、おむつはずれは誰に強制されるわけでもないので、自然な成長のステップとして自分の力で取り組むことができます。
ママの方も、期限を決めてしまうと焦ってしまいますが、子どもの成長を待つと決めたなら使命感を持つ必要もないので余裕ができますよね。怒ったりせかしたりせずに、「いつかははずれるんだから」とゆったりとした気持ちでいることができます。
子どもの準備が整っていれば成功しやすい
どんなにおむつの期間が長くても、こうした気持ちがあればあっけなくおむつを卒業することも可能です。子どもは気まぐれな部分もあるので、昨日までまったくやる気がなかったのに、憧れの誰かがトイレに行くのを見て「よし!トイレに行こう」となることもあるのです。
反対に、やる気だけが先行しても体の準備が整わなければ失敗してしまうことがあります。そんなときは子どもの自信が取り戻せるように、ママが協力して取り組むようにしてくださいね。
まとめ
おむつはずれをスムーズに開始するには、子どもが歩ける、話せるなど、一定の成長が見られることが目安です。また子どもへの接し方もおむつはずれの成功のポイントになります。
褒められながら、おむつはずれが成功すれば子どもの自信向上にもつながります。焦らず大らかな気持ちで挑戦してくださいね。