水耕栽培で重要となる肥料を買おう!正しい使用方法や注意点
液肥の濃度は一定を保つようにしよう
水替えのときは与えていた液体肥料も一緒に捨ててくださいね。ここで大切なのが追肥として与える液体肥料の濃度は、できれば一定になるようにしてください。肥料が濃くても薄くても植物はうまく栄養を吸収できなくなります。
ただしトマトなどの野菜を栽培している場合は、開花や実が付く時期などで必要な肥料の量が変わってきます。栽培している植物の状態をみて、肥料の量を調節しましょう。
目安として野菜などの植物の葉が内側に丸まっている場合は、肥料の濃度が濃い可能性があります。その場合は少し薄めるなどして対処してください。
保管はしっかりやろう
使用後はしっかりとキャップを閉め、直射日光のあたらない室内などで保管するようにしましょう。成分が変化した液体肥料を使うと十分な効果を得ることができず、逆に植物を弱らせてしまう可能性があります。
また、肥料には使用期限があるものがあります。使用期限が過ぎたものを使用した場合も、不適切な保管方法をとったときと同じように、植物にとってよい効果を得られません。
液体肥料は適切な場所で正しく保管しましょう。
まとめ
ひとくちに「液体肥料」といっても、各メーカーからたくさんの種類の肥料が出ています。初めて挑戦するママは、初心者におすすめの液肥(ハイポニカ液体肥料など)を使ってみてはいかがでしょうか。慣れてきたら育てる植物に合った肥料に変えてゆくとよいでしょう。
液体肥料を上手に使いこなして、お部屋での水耕栽培を楽しんでくださいね。