保育園の仕事を先生はどう思っている？続ける大変さとやりがいとは

2019,6,23 更新

保護者や関係者から感謝されたとき

保育園の先生はイベントの前には、子どもと一緒に練習したり衣装や道具を準備したりして大変ですよね。けれどもその苦労が実り子どもたちが頑張って運動会などが成功すれば、それだけでも嬉しいものです。

そのうえ、保護者や地域の人たちなど関係者から「うちの子があんなにしっかりできるなんて思わなかったです」「よい運動会だったね」などと感謝されれば保育園の先生はやりがいを感じ、この仕事をしていてよかったと思うのです。

保育園の先生と保護者の関係がよければその子どもとの関係もよくなる傾向があるため、先生は保護者との信頼関係を大切にします。ですから保護者から育児相談を受けたり「先生が担任でよかった」と感謝されたりするのも、信頼関係を感じて嬉しいことなのです。

子どもの命を預かるという使命感

保育園ではなによりも毎日、子どもに大きなケガがなく安全に過ごすことが大切ですよね。子どもを保育している間、子どもたちの命を預かっている保育園の先生は、子どもを守るという使命感を持っています。

安全を大前提に、子どもに適切な援助をすることも保育園の先生の仕事です。援助のし過ぎもしなさ過ぎも、子どもの成長を妨げる恐れがあります。

保育園の先生は常に子どもに必要なことをタイミングよく援助できるように見守っています。子どもがより成長できることも考えているのです。

卒園までのたくさんの時間を子どもと過ごす保育園の先生は、子どもの人生の一コマに関わっているといえるかもしれません。そう考えると保育園の先生の仕事は大変ですがやりがいのある仕事ですよね。

まとめ

幼稚園の先生は主に子どもの教育が仕事です。それに対して保育園の先生は、子どもたちのお世話や身の回りのことができるようになるお手伝いをしているのです。

保育園の先生は残業が多かったり保護者との関係に悩んだりして、大変なことが多い仕事かもしれません。けれども子どもの笑顔や成長を見れば嬉しくなり、やりがいを感じるのです。

それは保育園の先生は子どもが大好きで、子どもと一緒に過ごすことが喜びだからです。パパママの代わりになって、子どもと一生懸命関わってくれる保育園の先生はありがたい存在ですね。