喪中に戌の日参りへ行っても大丈夫?注意点とお参りルールをご紹介
戌の日のお参りルールを確認しておこう
安産祈願の初穂料は3千円から1万円が相場
初穂料は決められているところもありますし、受ける側が決める場合もあります。おおよその相場としては、3,000~10,000円のようです。納める金額によって受け取るお札やお守りなどの内容が異なることもありますので、きちんと調べておきましょう。
一般的には、祈祷を受ける前の社務所で受付を行う際に手渡すことが多いでしょう。紅白の蝶結びの水引きのついたのし袋を使い、上段には初穂料と記します。当日に慌てることがないように事前に用意しておくと安心です。
当日の持ち物は事前にしっかり準備
当日の持ち物としては、初穂料とお賽銭、祈祷後にいただく授与品を入れる袋などが必要です。腹帯はママが持って行ったものに祈祷してもらう場合と、すでに祈祷してあるものをいただく場合がありますから、ママが腹帯を持参する必要があるかを事前に調べておくとよいですね。
ママの体調が悪くなったときに病院に行くことも考えて、お金を多めに持って行くことや、母子手帳や保険証などを携帯しておくことも大切です。いざというときに困らないように準備して行きしましょう。
服装はカジュアルすぎない楽なスタイルで
ただし楽な格好でもラフになりすぎないようにすることが大切です。体を締め付けず動きやすいゆったりとしたきれいめのワンピースで行くと楽ですよ。もちろん、季節や気温に合わせた服装をして行くとよいですね。
寒い時期であれば、羽織れるものを持っていくと体温調節もしやすく便利です。お参りするときに靴を脱いだり履いたりすることもあるでしょうから、着脱しやすいものがよいですね。祈祷に一緒に行く人も、カジュアルすぎない服装にしていく方がよいでしょう。
まとめ
こうした安産祈願をする時期に身内が亡くなった場合には、四十九日が過ぎるまでは控えておいた方がよいでしょう。四十九日が過ぎたら神社でもお寺でも安産祈願をしに行けますし、体調がすぐれなければ代理の人に行ってもらうことも可能です。
祈祷してもらう神社や寺によって、初穂料や持ち物が異なる場合があるため事前に確認しておくと安心です。