赤ちゃんが「あー」としゃべる!言葉の発達と意味、会話を楽しもう
クーイングや喃語にオウム返しをしよう
赤ちゃんが発した言葉を、そのまま同じようにいい返します。「あー」といえば「あー」と、「マンマー」といえば「マンマー」と返すのです。赤ちゃんの注意をひくために、目と目を合わせて会話するのがコツですよ。
パパやママのオウム返しに、赤ちゃんがさらに何かをいって返すようになってきたら、少しずつ意味のある言葉に置き換えていきましょう。「ワンワン」といえば「ワンワン、犬だね」と返すのです。こういう体験を何度も繰り返すことで、赤ちゃんの中で、喃語と本来の言葉とが結びついて、だんだん会話に近づいていきますよ。
ゆっくりたくさんの言葉で話しかける
やがて、言葉に合わせて行動することができるようにもなります。「こっちに、おいで」といわれたら、近くに来るようになりますし、「そのおもちゃ、ちょうだい」といえば、おもちゃを渡すようになります。すごい進歩ですよね。
はっきりした発音で、ゆっくりいってあげるのがコツです。乱暴な言葉をたくさん聞いていると、赤ちゃんもそのまま憶えてしまいますので、赤ちゃんの近くで会話するときには、周囲の大人にも注意が必要ですよ。
まとめ
赤ちゃんに、相づちを打ったり、オウム返しをしたりしてあげることで、たくさんの言葉を覚えるだけでなく、コミュニケーション能力も高めることができそうです。丁寧な言葉でたくさん話しかけてあげて、一緒に楽しみながら、頑張っている赤ちゃんを応援しましょう。