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両親との同居に適した間取りとは?同居スタイルの選び方と生活の工夫

両親との同居に適した間取りとは?同居スタイルの選び方と生活の工夫

暮らし方の違いによるストレスを減らすには

暮らし方の違いによるストレスは減らしたいですよね。

階数を分けるなどの分離型を選ぶにしても、生活音は意外と気になるものです。特に入浴時の音は就寝時に気になるので、浴室は上下階同じ位置に配置するレイアウトにするなどの工夫をしましょう。

リビングや水回りを共有する場合には、「洗濯機」や「テレビ」といった家電は別々にすることをおすすめします。洗濯機は1台のほうが経済的に思えますが、それぞれ家の好みの洗剤や柔軟剤があるので、そのことで揉めるよりは2台置いたほうがよいとか、テレビは親世代にとって唯一の娯楽である場合もあるので、テレビを別々にして親世帯と子世帯がそれぞれが好きなものを観られるようにすることで、ストレスを生まずにすむという考え方もあるようですよ。

メリハリのある関係性を保とう

同居をすると、距離が近いことでお互いの知らない部分や嫌な面が見えてくることもあるでしょう。しかし、その部分に注目していては同居生活は続けられないですよね。

ですから、元々培ってきた価値観や生活スタイルが違うのは当然のことなので「ギャップがあって当然」と考えてお互いが片目をつぶることが大切です。そう思うだけでも、精神的に少し楽になりませんか?

また、お互いの家庭への干渉もよい結果を招きません。それぞれの生活や考え方を尊重し、思いやりも持つことで、干渉によるストレスやトラブルを防げるのではないでしょうか。

同居によって距離が近くなることはよいことですが、お互いが思いやりとメリハリのある関係性を意識して、築いていくことが大切なのでしょう。

まとめ

共働き夫婦や高齢化が進む昨今、二世帯同居を考える家族も増えてくると思います。これから二世帯同居を考えている方、既に同居をしていてさらによりよい形にリフォームをしたいと考えている方、様々の事情があることでしょう。

二世帯の同居はメリットもデメリットもありますが、まずはお互いが気持ちよく暮らせる間取りについて、とことん話し合うことが大切です。

そして、もしぶつかったとしてもきちんと話し合い、我慢するのではなく相手家族への思いやりや配慮を持ちながら、二世帯同居を楽しめるとよいですね。
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