取れない頑固な水垢も諦めない！ママが知りたい水回り掃除のポイント

2019,9,29 更新

お風呂ではスクイージーと換気が重要

浴槽の蒸気やシャワーの水滴などで広い範囲が濡れる浴室を使用するたびに拭き掃除するのは大変です。特に、手が届かない天井の掃除は難しいと感じるのではないでしょうか。

こんなときは窓掃除などに使用する「スクイージー」が便利です。天井や壁などの平らで広い面の水切りを効率よく行うことができますよ。

軽くて柄が長めのスクイージーであれば取り扱いが楽で、天井や浴槽の奥の壁の水切りに最適です。入浴後やお風呂掃除のあとに水切りをするとカビの抑制にもなります。

また、電気代は多少かかってしまいますが、お風呂の換気扇は24時間動かしておくとよいでしょう。換気扇をかけて乾燥した環境を保つことで、水垢とカビを同時に防ぐことができます。

こまめな掃除と予防グッズでキレイをキープ

水垢汚れを掃除したあとは、こまめに水滴を拭き取る掃除だけではなく、水垢防止グッズを使うのもおすすめです。

浴室の鏡など水垢で汚れやすい部分に車用の撥水剤などを塗っておくと、水を弾くため水垢がつきにくくなります。スティックタイプなどの製品を使えばこまめに手入れしやすくなりますよ。

また、鏡の表面に曇り止めフィルムやシートを貼るのもよいでしょう。水を弾いて水垢汚れがつきにくくなるうえ、しつこい汚れがついたときは剥がすだけでキレイな状態に戻すことができます。

さらに、水道水からミネラルを除去する「軟水器」を使うことで水垢がつきにくい水質に変える方法もあります。ただし、水のミネラル分が元々少ない地域では効果があまり期待できません。

まとめ

水に含まれるミネラルが固まってできる水垢汚れは、研磨効果のある洗剤やアイテムのほか、酸性洗剤で溶かして落とすことが可能です。水垢の上に別の汚れが堆積した汚れはアルカリ性洗剤を併用することで落としやすくなります。

また、水滴を拭き取る、スクイージーで水を切るなどの手入れで水垢を防止することも重要です。病原菌の発生を防ぐためにも、こまめな掃除と予防で水垢がないキレイな水回りをキープして子どもを病気から守りたいものですね。