夫婦一緒に独立して起業したい！成功するまでのコツと起業の方法

2019,10,12 更新

資格なしでできる「ハウスクリーニング」

夫婦で起業する方たちの人気の業種は資格なしで始められるハウスクリーニングです。ハウスクリーニングはロイヤリティの設定が低めで、うまくやれば夫婦2人だけでも十分な収益を出すことができます。

清掃に必要な道具を車に載せて一般家庭や店舗など依頼のあった現地へ行き清掃作業をおこなう仕事なので、わざわざ事務所を借りる必要はなく、自宅で開業している夫婦も多いようです。また、商品を販売する業種と違って在庫を抱えることがない分ロスで損失を出すこともありません。

ちなみに近年は高齢化社会が進み遺品整理の需要が高まりつつあります。遺品整理士の資格を取得しハウスクリーニングと同時におこなえば、より多くの収益が見込めるでしょう。

今後も需要が高まる「宅配弁当」

自分で買い物や調理ができない高齢者の一人暮らしや夫婦の世帯から宅配弁当の需要が高まってきています。

フランチャイズなら宅配弁当を一から食材を切ったり味つけしたりして作るのではなく、本部から提供された調理済みの食材をそのまま盛りつけするだけです。「料理が苦手」「「メニューを考えるのが難しい」といったことで悩むことなく始められますよ。

調理の必要がないので、賃料の安い小規模な物件を借りたり自宅で開業したりすることも可能です。小規模な物件を借りるにしても少ない初期投資で始められます。本部から融資を受けられる場合もありますし、100万円ぐらいの自己資金があれば銀行や日本政策金融公庫などから借り入れすることなく始められるでしょう。

まとめ

夫婦で起業すると家族の時間が増えるという大きなメリットがあります。ただ、不安定な時期もある、事業がかたむいたら大変など、家族に生活に関わるデメリットがあることも忘れないようにしましょう。

簡単に「やってみたい」という気持ちだけでは失敗する可能性のほうが高いかもしれません。起業する前は様々な情報を集めて夫婦でたくさん話し合うことが大切です。

工夫次第で経費を抑えたり、業種によって初期投資を抑えたりすることもできますので、成功できるような計画を立ててくださいね。