赤ちゃんに歌いたい夏の歌!外出できない日にぴったりな歌を紹介
夏は日中暑くて、赤ちゃんとお散歩やお出かけがしにくいですよね。夏場は室内遊びが多くなりますが、「どんな遊びをすればいいか分からない」というママも多いのではないでしょうか。ここでは、外出できない日におすすめの赤ちゃんとの遊び方や、夏にぴったりな歌や手遊びCD、DVDをご紹介します。
暑くて外に出られない夏の日は家で何する?
お風呂プールで夏気分を楽しむ
お家のお庭やベランダが広い場合はビニールプールで遊べますが、そのようなスペースがない家も多いですよね。そんなときは、お風呂にぬるめのお湯を溜めてプール代わりにして遊ぶだけで、わざわざお出かけしなくてもお家の中で夏気分を味わえますよ。
お風呂場にベビーバスを置いて遊ぶのも、安全でよいかもしれませんね。お風呂での水遊びは、楽しいだけではなく赤ちゃんの汗も流せるので、水遊びのあとも赤ちゃんの体がスッキリしそうですね。
色々なものを触って楽しむ感触遊び
赤ちゃんは、丸める・触る・ちぎる・握るなどの手を使った感触遊びが大好きです。色々なものに触れる機会を作り、さまざまな感触を楽しめるようにしましょう。
例えば、粘土や新聞紙、エアーパッキン、寒天など、どれも触り心地が全然違いますよね。遊び始めは、怖がってなかなか触らない子もいますが、慣れてくると少しずつ興味を持ち遊び始めますよ。お家の中が少し汚れることもありますが、なるべく自由に遊ばせましょう。
粘土や寒天はカラフルな色をつけると、より赤ちゃんの好奇心を刺激しますよ。
赤ちゃんに夏を感じる歌を歌う!
先輩ママの話では、赤ちゃんとお家にいるときによく童謡を歌っていたそうです。すると、1歳くらいになるとママの歌に手拍子をしたり、踊ったりするようになってとても嬉しかったと話してくれました。
赤ちゃんのころからよく歌を聞かせていたからか、歌が今でも大好きだそうですよ。赤ちゃんにたくさん歌を歌ってみましょう。
歌がもたらす赤ちゃんへの嬉しい効果
感情表現が豊かになる
大人でも歌を聴いていると、気分が落ち着いてきたり、嬉しい気持ちになってきたりすることがありますよね。これは歌が脳の偏桃体(へんとうたい)という部分に働きかけ、血流の流れが変化することによって、このような感情の変化が生まれるようです。
この仕組みは赤ちゃんのころから備わっており、たくさん歌を聴くことで感情表現が豊かになっていきます。思いやりの心を育むのにも、歌はよいとされていますよ。
ママの歌声で情緒が安定する
さらに、歌には不安や怒りといった感情を緩和させる効果があります。赤ちゃんが泣いているときに歌うと泣き止むのは、この効果によるものでしょう。これは明るいメロディーのものに限らず、悲しいメロディーの音楽でも同じ効果があることがわかっているようですよ。
したがって、ママの歌う歌にはより高いリラックス効果が期待でき、情緒の安定につながります。もちろんパパの歌声でリラックス効果は期待できるので、赤ちゃんにはたくさん歌を歌ってくださいね。
IQが高まるという研究結果も
ほかにも、赤ちゃんや子どもの発達と音楽の関係に関する研究は盛んに行われており、多くの研究で身体的、精神的発達で肯定的な結果が明らかになっています。カナダのある研究では、定期的に音楽レッスンを受けている子どもの方がIQが高いこともわかっていますよ。
音楽の要素は右脳と左脳の両方に働きかけます。その結果、情緒の安定だけでなく、空間認知能力や記憶力、想像力、語学力などの発達を総合的に促してくれるようです。
赤ちゃんに歌いたい夏のおすすめ歌!
夏を特徴的に歌う歌で季節を感じよう
・「アイアイ」
「アイアイ、アイアイ」と繰り返しのリズムがとっても楽しく、夏らしい歌ですよね。アイアイの真似っ子をして歌いましょう。
・「トマト」
トマトといえば夏の定番の野菜ですよね。トマトを見ると自然と口ずさんでしまうような可愛らしい歌詞とリズムが特徴的な歌ですよ。
・「みずあそび」
「シュッシュッシュー」と水をかけあう手遊びができる楽しい歌です。水遊びをするときに歌うと盛り上がりそうですね。