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赤ちゃんにも夫婦喧嘩は伝わる!与える影響や上手なフォローの方法

赤ちゃんにも夫婦喧嘩は伝わる!与える影響や上手なフォローの方法

夫婦喧嘩はどこの家庭にも多少なりともあることではないでしょうか。しかし赤ちゃんの前で「まだ何も分かっていないから喧嘩しても大丈夫」などという気持ちでいるのなら要注意です。ここでは具体的に、夫婦喧嘩が子どもにどんな悪影響を及ぼすのか、喧嘩をしてしまったときのフォローのポイントなどを紹介します。

夫婦喧嘩が赤ちゃんに与える影響とは

ストレスで情緒や体調が不安定になる

赤ちゃんは、周囲の変化を大人よりも敏感に感じ取ります。ママやパパの表情、はりつめた空気や緊迫感、声のトーンなどから夫婦の不仲がわかるのです。

そして、夫婦喧嘩によって普段は優しいママやパパが変わってしまうと、強い不安や恐怖などを感じます。大人のように言葉で表現したり、周りに頼ったりできないので、ストレスを抱えて情緒や体調が不安定になることもあるでしょう。

具体的には、発熱、嘔吐、下痢、けいれん、表情が乏しくなる、あやしても泣き叫ぶ、などの症状が出ることがあるそうです。また、小さな音にビクッと反応する、指をしゃぶる、癇癪を起こす、落ち着きがなくなる、顔をかきむしるなどの症状が出てきた場合は、情緒不安定になっているサインなのかもしれません。

自分を愛せない子になってしまう

「自分は大切な存在だ」と思えることを、自己肯定感といいます。両親の仲がよいと、子どもは自己肯定感が強くなりやすく、自信を持って前向きに人生を歩んでいける可能性が高くなります。

子どもが両親の喧嘩の理由を理解できないと、自分のせいだと思ってしまい絶望感を感じることがあるようです。さらに「自分のせいで喧嘩しているなら、自分はいらない存在だ…」と自己否定に陥ってしまうことも…。そのほかにも、常に怯えて周囲の様子をうかがう、人前で委縮してしまう、人間関係を構築できない、他人も自分も信じられない、自暴自棄になりやすい、自傷行為をするなどの症状が出てきます。

子どもの自己肯定感を育むために、夫婦喧嘩はなるべく避けたいものですよね。

心や脳にダメージを与えトラウマを残す

夫婦喧嘩が繰り返され、暴力や激しい言葉のやりとりを子どもが見聞きすると、子どもの脳や心は傷ついてしまいます。福井大学とハーバード大学の調査によると、身体的な暴力を見た場合は3.2%なのに対し、言葉の暴力を見聞きした場合は19.8%も脳が萎縮するという研究結果が発表されたそうです。

そのほかにも、感情をコントロールできなくなる、キレやすくなるなどの症状が出てくる、怒りや不安を感じやすくなる、学習能力や記憶力も低下といった悪影響があるといわれています。

さらに、夫婦喧嘩はPTSD(心的外傷後ストレス障害)を引き起こすことがあり、嘔吐、頭痛、腹痛、登校拒否、引きこもり、ヒステリー、自傷行為などの症状が出ることがあります。

夫婦喧嘩のときに赤ちゃんがとる行動と意味

夜泣きや寝ないのは恐怖を感じたから

夫婦喧嘩をすると、赤ちゃんの寝付きが悪くなったり、夜泣きが頻繁に起こったりすることがあります。その結果、赤ちゃんの睡眠時の成長を妨げてしまうことになります。

赤ちゃんや子どもの夜泣きの原因の大半は、イライラやストレスです。生後半年くらいたつと、脳が発達して記憶力がつき、人見知りをしたり、ママやパパの怖い顔で泣くようになります。昼間の嫌な出来ごとを覚えていて、それが夢に出てきたり、睡眠中にうなされたりすることもあるようです。

もし、子どもがよく夜泣きをする場合、子どもの前で夫婦喧嘩をしてしまっていないか、考えてみましょう。子どもは家庭や両親の影響を受けやすいので、ママとパパが仲よくしていれば、夜泣きが軽減されることもあるかもしれませんよ。

笑うのは仲直りしてほしいから

赤ちゃんは、家庭や両親の不穏な空気を敏感に感じとります。喧嘩しているママとパパの間を取り持とうとして、おもちゃを持っていってニコッと笑う。そんな赤ちゃんの健気な行為、身に覚えのあるママやパパもいるのではないでしょうか?

子どもはママもパパも大好きなのです。だから夫婦喧嘩が起こると本能的に、関係を修復しようとして子どもなりにかんばってくれるんですね。

そんな子どもの努力にもかかわらず夫婦間の雰囲気が悪くなると、子どもが責任を感じてしまいます。さらに緊張やストレスも感じることで、子どもの成長・発達に悪影響を及ぼしてしまいます。それを避けるためにも、ママとパパがお互いを愛していること、ママもパパも子どもを愛していることを、たくさん伝えてあげましょう。

泣かない子や寝るのは現実から逃れたいから

夫婦喧嘩をすると寝てしまう子は注意が必要です。泣く子は、「嫌だよ」とアピールできているのですが、寝てしまう子は「我慢すればいいんだ」「この辛い現実から逃げてしまいたい」という思いで、ストレスを抱えている可能性があります。

寝てしまう子に対して「寝ていれば喧嘩も聞こえないし、大丈夫だな」などと考えるのは間違いです。夫婦喧嘩から逃れたい思いで、寝て現実をシャットアウトしている状態なので、じつは赤ちゃんの心はボロボロになっています。

大人でも、辛い現実から逃れるために無理やり寝てしまうことはありますよね。でも、問題が解決しているわけではありません。決して「大丈夫だ」などと考えずに、現状の問題を改善し、子どもの心のケアをしてあげましょう。

赤ちゃんの前で夫婦喧嘩をしてしまったら

赤ちゃんを夫婦喧嘩に巻き込まないで

赤ちゃんの前で夫婦喧嘩するのは避けましょう。喧嘩をしないようにすることが1番ですが、喧嘩するときは最低限、声や物音が赤ちゃんに聞こえない場所でしてください。赤ちゃんは、寝ているときですら周りの音をしっかり聞いています。

「パパひどいね」「ママが◯◯っていったよ」などと赤ちゃんに話しかけて、夫婦喧嘩に巻き込むのもやめましょう。自責の念にかられやすい赤ちゃんが、さらに混乱して心を病んでしまいます。

また、赤ちゃんはママの目や態度にも敏感です。ママがパパに悪い態度をとったり、暴言を浴びせると、パパに対して心を閉じてしまいます。ママがパパを大切にしている様子や、夫婦の仲のよいところを赤ちゃんに見せてあげてくださいね。
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teniteo WEB編集部

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