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赤ちゃんへの添い乳の影響とは!メリットやデメリット、添い乳のコツ

赤ちゃんへの添い乳の影響とは!メリットやデメリット、添い乳のコツ

吐くことの多い赤ちゃんにはげっぷを

新生児のころは、胃が未発達でとっくりのような形をしているといわれています。そのため、授乳後にすぐ寝かしてしまうと、お腹に入った空気に押し戻されて母乳が逆流しやすくなるそうです。

授乳後に吐くことの多い赤ちゃんは、お腹に空気が溜まって苦しい状態なので、ママがげっぷをさせてあげる必要があります。添い乳をするときはママも一緒に眠ってしまうことが多いですが、授乳後はできるだけ赤ちゃんにげっぷをさせるよう気を付けましょう。

また、吐き戻した母乳が気管に詰まり窒息してしまう恐れがあるので、添い乳で寝かしつけるときには注意が必要です。授乳後は赤ちゃんを横向きに寝かせることで、万が一吐き戻しても気管に詰まってしまうリスクが回避されます。

添い乳以外の寝かしつけ方法も取り入れる

前述のように、添い乳が癖になっている赤ちゃんは、ママ以外の人では寝てくれなくなったり夜中に何度も起きるようになったりします。これでは、そろそろ卒乳したいと考えているママも、ちゃんと卒乳できるか心配ですよね。

そこで、ママが苦労しないためにも、添い乳以外の寝かしつけ方法を取り入れていくとよいでしょう。はじめのうちは、夜の寝かしつけのみ添い乳にして、夜中に起きたときは抱っこやお腹をとんとんして寝かしつけるようにしていきます。

そうすると、赤ちゃんは夜中に起きてもおっぱいを必要とせず、再び眠りにつくことができるようになります。また、夜の寝かしつけも、添い寝して背中やお腹をさすってあげるなどの方法にだんだん切り替えていくとよいでしょう。

まとめ

添い乳は、育児を楽にするだけではなく、赤ちゃんとのコミュニケーションのひとつとしてもおすすめしたい方法です。赤ちゃんにとってママのおっぱいは、何よりの精神安定剤となるでしょう。

でも、添い乳に頼りすぎるのもママにとっては苦労のもと。添い乳以外の方法も取り入れつつ、赤ちゃんが一番リラックスできる寝かしつけをしていくとよいですね。

ママとたくさん密着することで得られる安心感は、赤ちゃんの自立にも大きな影響を与えます。たくさん触れ合いながら、今後無理なく卒乳できるようサポートしてあげましょう。
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